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<feed version="0.3" xml:lang="ja" xmlns="http://purl.org/atom/ns#" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"><title>ROSSO GRAFICO</title><link rel="alternate" type="text/html" href="https://rossografico.com/" /><modified>2026-06-04T13:52:25+09:00</modified><entry><title>ホフマン風の物語</title><link rel="alternate" type="text/html" href="https://rossografico.com/?pid=192090591" /><id>https://rossografico.com/?pid=192090591</id><issued>2026-06-04T13:52:22+09:00</issued><modified>2026-06-04T04:52:22Z</modified><created>2026-06-04T04:52:22Z</created><summary>ホフマン幻想の世界観。夢と現実が交差する舞台
ホフマンの「黄金の壺」は高い幻想と日常生活のあいだを行き来する魔法の物語であり、クレーはその精神を色と線の劇場として再構成しました。梯子を登る人物、縺れ合う植物と管、空中に浮かぶ傘。それぞれが物語のひとつの...</summary><author><name>ROSSO GRAFICO</name></author><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<strong>ホフマン幻想の世界観。夢と現実が交差する舞台</strong>
ホフマンの「黄金の壺」は高い幻想と日常生活のあいだを行き来する魔法の物語であり、クレーはその精神を色と線の劇場として再構成しました。梯子を登る人物、縺れ合う植物と管、空中に浮かぶ傘。それぞれが物語のひとつの場面のように配置され、私たちを架空の舞台へと引き込みます。

■アーティスト<hr>Paul Klee (German, 1879-1940)
スイス生まれのドイツ人画家・美術理論家です。父は音楽教師、母は声楽家という音楽一家に育ち、クレー自身もヴァイオリンをプロ級に弾きこなすほどの腕前でした。この音楽への深い素養は、生涯にわたって作品に色濃く反映されています。1914年のチュニジア旅行が大きな転機となり、強烈な光と色彩に触れたことで「色彩が私を捉えた」と記し、それ以降は鮮やかな色彩と抽象表現へと画風が明確に変化しました。カンディンスキーらとともに「青騎士（ブラウエ・ライター）」を結成し、1920年からはバウハウスで造形論の講義を担当。理論家としても重要な存在でした。その作風は表現主義にも超現実主義にも収まらない独特のもので、子どものような無邪気な線と深い思索が共存しています。晩年は難病・強皮症を患いながらも制作を続け、1940年にスイスで没しました。

■作品概要<hr>Tale &#224; la Hoffmann (1921)
黄色の格子の中に、奇妙な生き物たちがひそやかに息づいています。傘をさす細い柱、心臓の形を持つ植物、梯子を登る小さな人影、蛇のように絡まる管、右上には鳥のような生き物。夢と現実のあわいを漂う、幻想的な舞台の幕。クレーはドイツの詩人・作家E.T.A.ホフマン（1776&#12316;1822年）の物語を愛し、「幽霊ホフマン」とも呼ばれたその幻想文学の世界に深く共鳴していました。この作品はホフマンの最も知られた幻想譚「黄金の壺」（1814年）を大まかな下敷きにしていると見られています。純粋で愚かな青年アンゼルムスが詩の天国アトランティスへの入口を求める物語。左に描かれた木は、アンゼルムスが最初に運命の声を聞いた木かもしれません。 水彩・グラファイト・転写印刷インクを紙に施し、金属箔の縁取りをつけてカードボードに貼り付けた作品です。

■サイズ<hr>・A4/ 210mm×297mm
・A3/ 297mm×420mm　
・A2/ 420mm×594mm　

■材質<hr>半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード<hr>パウル・クレー ホフマン風の物語 Tale &#224; la Hoffmann 1921 水彩 グラファイト 転写インク 金属箔 E.T.A.ホフマン 黄金の壺 幻想文学 バウハウス 表現主義 シュルレアリスム 夢 幻想 黄色 格子 植物 鳥 梯子 近代美術 ドイツ スイス ベルグルーエンコレクション 20世紀絵画 物語 魔法 幻想譚 詩的

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]]></content></entry><entry><title>傷ついた街</title><link rel="alternate" type="text/html" href="https://rossografico.com/?pid=192090533" /><id>https://rossografico.com/?pid=192090533</id><issued>2026-06-04T13:46:56+09:00</issued><modified>2026-06-04T04:48:23Z</modified><created>2026-06-04T04:46:56Z</created><summary>崩壊の幾何学。傷と時代の痕跡
斜めに断ち切られた面、交差する亀裂のような線、格子や渦巻きの断片。整然たる都市の構造が破壊され、瓦礫のように画面に散らばっています。ナチスによる迫害と強皮症という二重の苦境の中で、クレーの作品は時代の傷そのものを帯び始めて...</summary><author><name>ROSSO GRAFICO</name></author><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<strong>崩壊の幾何学。傷と時代の痕跡</strong>
斜めに断ち切られた面、交差する亀裂のような線、格子や渦巻きの断片。整然たる都市の構造が破壊され、瓦礫のように画面に散らばっています。ナチスによる迫害と強皮症という二重の苦境の中で、クレーの作品は時代の傷そのものを帯び始めていました。この一枚は、外界の破壊と内なる痛みが重なり合う、静かな証言です。

■アーティスト<hr>Paul Klee (German, 1879-1940)
スイス生まれのドイツ人画家・美術理論家です。父は音楽教師、母は声楽家という音楽一家に育ち、クレー自身もヴァイオリンをプロ級に弾きこなすほどの腕前でした。この音楽への深い素養は、生涯にわたって作品に色濃く反映されています。1914年のチュニジア旅行が大きな転機となり、強烈な光と色彩に触れたことで「色彩が私を捉えた」と記し、それ以降は鮮やかな色彩と抽象表現へと画風が明確に変化しました。カンディンスキーらとともに「青騎士（ブラウエ・ライター）」を結成し、1920年からはバウハウスで造形論の講義を担当。理論家としても重要な存在でした。その作風は表現主義にも超現実主義にも収まらない独特のもので、子どものような無邪気な線と深い思索が共存しています。晩年は難病・強皮症を患いながらも制作を続け、1940年にスイスで没しました。

■作品概要<hr>Stricken City (1936)
崩れ落ちるように斜めに走る線。断裂した面と面が交差し、藍・紫・テラコッタが混濁した色調の中に沈んでいます。傷ついた街、破壊された都市の残骸でしょうか、それとも内なる苦痛の映し絵でしょうか。1936年、クレーの制作点数はわずか25点。強皮症の症状が深刻化し、最も苦しい時期のひとつでした。ナチスに「退廃芸術」と烙印を押され、故国を追われてスイスに亡命してから3年。時代の暴力と肉体の病が重なり合うこの年に、クレーは「傷ついた街」を石膏と油彩でキャンバスに刻みました。石膏と油彩をキャンバスに施したこの技法が、古代の壁のような質感を与えます。斜交する線、格子状のテクスチャー、崩れゆく幾何学の断片。静寂の中に、かつて街であったものの記憶だけが残っています。

■サイズ<hr>・A4/ 210mm×297mm
・A3/ 297mm×420mm　
・A2/ 420mm×594mm　

■材質<hr>半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード<hr>パウル・クレー 傷ついた街 Stricken City 1936 石膏 油彩 キャンバス 崩壊 破壊 都市 幾何学 抽象 藍 紫 テラコッタ 強皮症 退廃芸術 ナチス スイス亡命 バウハウス 表現主義 近代美術 ベルグルーエンコレクション 20世紀絵画 時代の証言 戦争 苦境 質感 廃墟 傷跡

<img src="https://img21.shop-pro.jp/PA01510/344/product/192090533_o1.jpg?cmsp_timestamp=20260604134655">
]]></content></entry><entry><title>フェストリッヒ </title><link rel="alternate" type="text/html" href="https://rossografico.com/?pid=192090401" /><id>https://rossografico.com/?pid=192090401</id><issued>2026-06-04T13:40:50+09:00</issued><modified>2026-06-04T04:42:19Z</modified><created>2026-06-04T04:40:50Z</created><summary>ステンドグラスの光、色と輪郭が生む祝祭空間
太い黒線で区切られた多角形の区画に、赤・黄・青・紫・テラコッタが鮮やかに充填されています。この構造はステンドグラスの鉛線と色ガラスの関係を彷彿とさせ、内側から光を放つような輝きを生み出します。バウハウスでステ...</summary><author><name>ROSSO GRAFICO</name></author><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<strong>ステンドグラスの光、色と輪郭が生む祝祭空間</strong>
太い黒線で区切られた多角形の区画に、赤・黄・青・紫・テラコッタが鮮やかに充填されています。この構造はステンドグラスの鉛線と色ガラスの関係を彷彿とさせ、内側から光を放つような輝きを生み出します。バウハウスでステンドグラス工房の指導も担ったクレーにとって、この光の構造は深く根ざした表現言語でした。

■アーティスト<hr>Paul Klee (German, 1879-1940)
スイス生まれのドイツ人画家・美術理論家です。父は音楽教師、母は声楽家という音楽一家に育ち、クレー自身もヴァイオリンをプロ級に弾きこなすほどの腕前でした。この音楽への深い素養は、生涯にわたって作品に色濃く反映されています。1914年のチュニジア旅行が大きな転機となり、強烈な光と色彩に触れたことで「色彩が私を捉えた」と記し、それ以降は鮮やかな色彩と抽象表現へと画風が明確に変化しました。カンディンスキーらとともに「青騎士（ブラウエ・ライター）」を結成し、1920年からはバウハウスで造形論の講義を担当。理論家としても重要な存在でした。その作風は表現主義にも超現実主義にも収まらない独特のもので、子どものような無邪気な線と深い思索が共存しています。晩年は難病・強皮症を患いながらも制作を続け、1940年にスイスで没しました。

■作品概要<hr>フェストリッヒ （祝祭的な）
太い黒の輪郭線が走り、その内側に鮮烈な色が満ちています。赤、黄、青、紫、ラベンダー、テラコッタ。幾何学的な多角形たちが光を湛えてひしめき合い、まるでステンドグラスが光を受けて燦然と輝くよう。タイトルは「祝祭的な」。その言葉の通り、喜びと祝福の色彩が全体に満ちあふれています。1940年は、クレーにとって生涯最後の年。強皮症の進行により手の関節に痛みを抱えながらも、彼はこの年もなお制作を続けました。晩年のクレーは、より太い線とより大きく単純化された幾何学的な形、そして色の塊を用いる様式へと移行していきました。この「祝祭的な」は、まさにその様式の体現。シンプルであるがゆえに、かえって色彩の力が剥き出しになり、生命の歓喜を叫ぶかのような輝きを放ちます。苦難の中に宿る、祝祭の火です。

■サイズ<hr>・A4/ 210mm×297mm
・A3/ 297mm×420mm　
・A2/ 420mm×594mm　

■材質<hr>半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード<hr>パウル・クレー フェストリッヒ Festlich 祝祭的な 1940 晩年 幾何学 ステンドグラス 黒い輪郭線 赤 黄 青 紫 テラコッタ 多角形 色彩 バウハウス 表現主義 抽象 近代美術 ドイツ スイス 強皮症 生命 歓喜 祝祭 色彩理論 シンプル 太い線 20世紀絵画 遺作 力強さ キュビスム

<img src="https://img21.shop-pro.jp/PA01510/344/product/192090401_o1.jpg?cmsp_timestamp=20260604134049">
]]></content></entry><entry><title>冨嶽三十六景 東海道江尻田子の浦略図</title><link rel="alternate" type="text/html" href="https://rossografico.com/?pid=192038524" /><id>https://rossografico.com/?pid=192038524</id><issued>2026-05-31T17:15:10+09:00</issued><modified>2026-05-31T08:18:11Z</modified><created>2026-05-31T08:15:10Z</created><summary>船の弧と富士の稜線、北斎の隠れた仕掛け
手前側には太平洋の荒波の間に浮かぶ四艘の船が富士山の稜線と相似した形で大小描かれており、近くの大きな船と遠くの小さな船が富士の裾野の傾きと呼応する構図になっています。さりげなくも緻密な北斎の設計が、この作品に静か...</summary><author><name>ROSSO GRAFICO</name></author><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<strong>船の弧と富士の稜線、北斎の隠れた仕掛け</strong>
手前側には太平洋の荒波の間に浮かぶ四艘の船が富士山の稜線と相似した形で大小描かれており、近くの大きな船と遠くの小さな船が富士の裾野の傾きと呼応する構図になっています。さりげなくも緻密な北斎の設計が、この作品に静かな知的な楽しみをもたらしています。

■アーティスト<hr>葛飾北斎 (1760-1849)
江戸時代後期を代表する浮世絵師で、その画業は70年にわたりました。北斎は19歳の頃に勝川春章に師事し、浮世絵師としての活動を開始しました。その後、彼は独自のスタイルを追求し、様々なテーマに挑戦してきました。風景、歴史上の人物、花魁、役者、動植物、自然現象、仏教道具、妖怪など、彼が手掛けたテーマは多岐にわたり、生涯で34,000点以上の作品を残しました。
北斎は、当時の日本画では珍しかった西洋の絵画技法にも興味を持ち、銅版画や油絵などを取り入れました。彼の作品は19世紀後半のヨーロッパにも影響を与え、ジャポニスムと呼ばれる日本美術の流行を生みました。

■作品概要<hr>冨嶽三十六景 東海道江尻田子の浦略図（ふがくさんじゅうろっけい とうかいどうえじりたごのうらりゃくず）
田子の浦は、もっとも富士山が見えるところとして有名であり、万葉集にも詠われています。手前に二艘の船が大胆に大きく捉えられ、遠くにみえる浜では塩田で働く人たちがまるで蟻のように小さく描かれ、その後方には霞の向こうに雪を頂く富士が雄大な山容をみせています。近景と遠景のあまりの対比が、富士の壮大なスケールをいっそう引き立てています。荒れた海で格闘する漕ぎ手と塩田で黙々と塩焼きを行う人々という近景と遠景で全く違う趣を見せ、霞の向こうで雪を頂き雄大な山容をみせる富士の稜線と同様の弧で船が描かれているのも面白くあります。一見するとのどかな田子の浦の景観を描写したかにみえますが、実は和歌を当世風に絵画化したもので、シリーズ中の異色の一図といえます。

■サイズ<hr>・A4/ 210mm×297mm　
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質<hr>本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード<hr>葛飾北斎 冨嶽三十六景 甲州三嶌越 籠坂峠 富士山 巨木 浮世絵 木版画 錦絵 江戸時代 天保 笠雲 山梨 静岡 御殿場 三島 風景画 名所絵 和風 アート インテリア ポスター 北斎 日本美術 東洋アート 古典絵画 伝統絵画 遠近感 奇抜 構図

<img src="https://img21.shop-pro.jp/PA01510/344/product/192038524_o1.jpg?cmsp_timestamp=20260531171509">]]></content></entry><entry><title>冨嶽三十六景 甲州三嶌越</title><link rel="alternate" type="text/html" href="https://rossografico.com/?pid=192031183" /><id>https://rossografico.com/?pid=192031183</id><issued>2026-05-30T16:02:08+09:00</issued><modified>2026-05-30T07:03:04Z</modified><created>2026-05-30T07:02:08Z</created><summary>巨木と富士の対比、北斎の大胆な遠近感
中央に背の高い巨木を屹立させ、遠くの富士山と対比させることで強烈な遠近感を表現しています。人々が手を回してようやく届くほどの巨木の存在感が、富士の雄大さをより一層際立たせる逆説的な構図。このシリーズ中でも随一の奇抜...</summary><author><name>ROSSO GRAFICO</name></author><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<strong>巨木と富士の対比、北斎の大胆な遠近感</strong>
中央に背の高い巨木を屹立させ、遠くの富士山と対比させることで強烈な遠近感を表現しています。人々が手を回してようやく届くほどの巨木の存在感が、富士の雄大さをより一層際立たせる逆説的な構図。このシリーズ中でも随一の奇抜さを誇る発想は、北斎ならではの自由な視点から生まれています。

■アーティスト<hr>葛飾北斎 (1760-1849)
江戸時代後期を代表する浮世絵師で、その画業は70年にわたりました。北斎は19歳の頃に勝川春章に師事し、浮世絵師としての活動を開始しました。その後、彼は独自のスタイルを追求し、様々なテーマに挑戦してきました。風景、歴史上の人物、花魁、役者、動植物、自然現象、仏教道具、妖怪など、彼が手掛けたテーマは多岐にわたり、生涯で34,000点以上の作品を残しました。
北斎は、当時の日本画では珍しかった西洋の絵画技法にも興味を持ち、銅版画や油絵などを取り入れました。彼の作品は19世紀後半のヨーロッパにも影響を与え、ジャポニスムと呼ばれる日本美術の流行を生みました。

■作品概要<hr>冨嶽三十六景 甲州三嶌越（ふがくさんじゅうろっけい こうしゅうみしまごえ）
山梨県富士吉田市から静岡県御殿場市を経由し、三島市に抜ける道中の難所・籠坂峠付近の山道から見える富士山を描いたものと考えられています。中央にそびえ立つ一本の巨木。その幹に旅人たちが手を回し、全員で抱きつくほどの圧倒的な大きさ。北斎は中央に堂々たる巨木を配し、その後方の雲中に笠雲を頂く富士を描き出すという思いもよらない奇抜な構図を見せています。遠くの富士山と対比させることで強烈な遠近感を表現しており、裾野から湧き上がる雲や山頂の笠雲も独特な表現で描かれています。巨木の緑、笠雲の白、藍に染まる富士の頂。北斎が生涯追い求めた「自然の真の姿を描くこと」への飽くなき探求が、この一図に凝縮されています

■サイズ<hr>・A4/ 210mm×297mm　
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質<hr>本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード<hr>葛飾北斎 冨嶽三十六景 甲州三嶌越 籠坂峠 富士山 巨木 浮世絵 木版画 錦絵 江戸時代 天保 笠雲 山梨 静岡 御殿場 三島 風景画 名所絵 和風 アート インテリア ポスター 北斎 日本美術 東洋アート 古典絵画 伝統絵画 遠近感 奇抜 構図 

<img src="https://img21.shop-pro.jp/PA01510/344/product/192031183_o1.jpg?cmsp_timestamp=20260530160207">]]></content></entry><entry><title>冨嶽三十六景 甲州犬目峠</title><link rel="alternate" type="text/html" href="https://rossografico.com/?pid=192031122" /><id>https://rossografico.com/?pid=192031122</id><issued>2026-05-30T15:55:16+09:00</issued><modified>2026-05-30T07:03:22Z</modified><created>2026-05-30T06:55:16Z</created><summary>三色が描き分ける、富士の高さと奥行き
北斎は高さによって見え方が変わっていく富士山の表情を、白・藍色・茶色の三色で摺り分けることによって巧みに描き出しています。山頂の白い雪、中腹の藍、裾野の茶色が自然なグラデーションを生み出し、富士の立体感と雄大さを鮮...</summary><author><name>ROSSO GRAFICO</name></author><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<strong>三色が描き分ける、富士の高さと奥行き</strong>
北斎は高さによって見え方が変わっていく富士山の表情を、白・藍色・茶色の三色で摺り分けることによって巧みに描き出しています。山頂の白い雪、中腹の藍、裾野の茶色が自然なグラデーションを生み出し、富士の立体感と雄大さを鮮やかに伝えています

■アーティスト<hr>葛飾北斎 (1760-1849)
江戸時代後期を代表する浮世絵師で、その画業は70年にわたりました。北斎は19歳の頃に勝川春章に師事し、浮世絵師としての活動を開始しました。その後、彼は独自のスタイルを追求し、様々なテーマに挑戦してきました。風景、歴史上の人物、花魁、役者、動植物、自然現象、仏教道具、妖怪など、彼が手掛けたテーマは多岐にわたり、生涯で34,000点以上の作品を残しました。
北斎は、当時の日本画では珍しかった西洋の絵画技法にも興味を持ち、銅版画や油絵などを取り入れました。彼の作品は19世紀後半のヨーロッパにも影響を与え、ジャポニスムと呼ばれる日本美術の流行を生みました。

■作品概要<hr>冨嶽三十六景 甲州犬目峠（ふがくさんじゅうろっけい こうしゅういぬめとうげ）
甲州街道の犬目宿と野田尻宿の間に位置する峠で、桂川に沿ったこの場にまで来ると、西南の方向に雄大な富士を望むことができたという景勝の地です。なだらかな緑の坂道を二組の旅人と荷馬が連れ立って歩み、山間の風景を楽しむかのように語らいながらゆっくりと歩を進めています。坂道の背後は霞に包まれた深い谷、その彼方に白と藍と茶の三色で描き分けられた堂々たる富士が大きくそびえています。高さによって見え方が変わっていく富士山の表情を、白・藍色・茶色の三色で摺り分けることによって巧みに描き出しているこの作品は、「冨嶽三十六景」の中でも随一の穏やかさと季節感を漂わせています。伸びやかな描線と随所に用いられたぼかしによって、はてしない空間の広がりが感じられ、旅する人と自然が静かに調和する、北斎の温かな眼差しが光る一図です。

■サイズ<hr>・A4/ 210mm×297mm　
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質<hr>本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード<hr>葛飾北斎 冨嶽三十六景 甲州犬目峠 富士山 浮世絵 木版画 錦絵 江戸時代 天保 甲州街道 山梨 旅人 荷馬 風景画 名所絵 和風 アート インテリア ポスター 北斎 日本美術 東洋アート 古典絵画 伝統絵画 春 緑 穏やか 街道

<img src="https://img21.shop-pro.jp/PA01510/344/product/192031122_o1.jpg?cmsp_timestamp=20260530155515">]]></content></entry><entry><title>冨嶽三十六景 上総ノ海路</title><link rel="alternate" type="text/html" href="https://rossografico.com/?pid=192031067" /><id>https://rossografico.com/?pid=192031067</id><issued>2026-05-30T15:51:22+09:00</issued><modified>2026-05-30T06:52:20Z</modified><created>2026-05-30T06:51:22Z</created><summary>五大力船が誇る、江戸の海運の力
五大力船は二百俵、三百俵、五百俵積み船があり、明治末年まで運搬船として活躍した江戸時代の物流を担う重要な存在でした。朱色に塗られた堂々たる船体、交差する帆綱の幾何学的な美しさ。北斎はこの実用的な船に、圧倒的な存在感と造形...</summary><author><name>ROSSO GRAFICO</name></author><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<strong>五大力船が誇る、江戸の海運の力</strong>
五大力船は二百俵、三百俵、五百俵積み船があり、明治末年まで運搬船として活躍した江戸時代の物流を担う重要な存在でした。朱色に塗られた堂々たる船体、交差する帆綱の幾何学的な美しさ。北斎はこの実用的な船に、圧倒的な存在感と造形美を与えています

■アーティスト<hr>葛飾北斎 (1760-1849)
江戸時代後期を代表する浮世絵師で、その画業は70年にわたりました。北斎は19歳の頃に勝川春章に師事し、浮世絵師としての活動を開始しました。その後、彼は独自のスタイルを追求し、様々なテーマに挑戦してきました。風景、歴史上の人物、花魁、役者、動植物、自然現象、仏教道具、妖怪など、彼が手掛けたテーマは多岐にわたり、生涯で34,000点以上の作品を残しました。
北斎は、当時の日本画では珍しかった西洋の絵画技法にも興味を持ち、銅版画や油絵などを取り入れました。彼の作品は19世紀後半のヨーロッパにも影響を与え、ジャポニスムと呼ばれる日本美術の流行を生みました。

■作品概要<hr>冨嶽三十六景 上総ノ海路（ふがくさんじゅうろっけい かずさのかいろ）
米穀を積んで江戸と上総を結んだ五大力船が、江戸湾を房総方面に向けて航行している図です。朱色の船体が画面の大半を占め、白い帆が風をはらんで高くそびえています。その帆と帆綱の隙間から、はるか遠景の水平線上に富士がひっそりと顔を覗かせています。大きな船と小さな富士。この大胆な遠近の対比こそがこの作品の真骨頂です。北斎の描く水平線はわずかに弧を描いており、地球の丸みが感じられるという指摘も、この作品の宇宙規模の視点を物語っています。茫々とした海上の雰囲気の中、船の小窓から覗く人物の姿が、江戸の海運を担った人々の営みをさりげなく伝えています。富士を主役とせずに船を前景に据えた北斎の大胆な構図は、このシリーズの中でも随一の独創性を放っています。

■サイズ<hr>・A4/ 210mm×297mm　
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質<hr>本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード<hr>葛飾北斎 冨嶽三十六景 上総ノ海路 五大力船 富士山 浮世絵 木版画 錦絵 江戸時代 天保 海運 廻船 帆船 江戸湾 房総 上総 和風 アート インテリア ポスター 北斎 日本美術 東洋アート 古典絵画 伝統絵画 船 海 構図 

<img src="https://img21.shop-pro.jp/PA01510/344/product/192031067_o1.jpg?cmsp_timestamp=20260530155121">]]></content></entry><entry><title>瓢箪に鼠</title><link rel="alternate" type="text/html" href="https://rossografico.com/?pid=191999692" /><id>https://rossografico.com/?pid=191999692</id><issued>2026-05-28T19:13:18+09:00</issued><modified>2026-05-28T10:15:59Z</modified><created>2026-05-28T10:13:18Z</created><summary>福を呼ぶ瓢箪、吉祥の象徴
瓢箪はころんとした独特の形と、たくさんの実をつける性質から、古来より福を招く吉祥モチーフとして親しまれてきました。その丸みある実に寄り添う鼠の姿が、温かみと縁起の良さをもたらしています。白いムクゲの花が添える清雅な彩りもまた、...</summary><author><name>ROSSO GRAFICO</name></author><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<strong>福を呼ぶ瓢箪、吉祥の象徴</strong>
瓢箪はころんとした独特の形と、たくさんの実をつける性質から、古来より福を招く吉祥モチーフとして親しまれてきました。その丸みある実に寄り添う鼠の姿が、温かみと縁起の良さをもたらしています。白いムクゲの花が添える清雅な彩りもまた、この吉祥の場面を引き立てています。

■アーティスト<hr>河鍋暁斎 [ かわなべきょうさい] (1831-1889)
幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師・日本画家で、江戸最後の天才絵師とも称されます。7歳で浮世絵師・歌川国芳のもとで絵を学び始め、その後狩野派にも入門。浮世絵の自由な発想と狩野派の高度な技術という、当時としては異色の両方の要素を身につけた絵師でした。流派の枠に収まらず、妖怪・骸骨・鬼・地獄・戯画など個性的な題材を描き続け、自らを「画鬼」と称しました。 1870年（明治3年）には書画会の場で明治政府の役人を批判する風刺画を描いたとして捕えられ、鞭打ち50回の刑に処される筆禍事件が起きました。翌年放免後、画号を「狂斎」から「暁斎」と改めて活動を再開します。その作風は国内よりも欧米で早くから高く評価されており、近代漫画や風刺画の先駆けとしても再評価が進んでいます。

■作品概要<hr>瓢箪に鼠（ひょうたんにねずみ）
大きな瓢箪にもたれるように、二匹の鼠が思い思いの姿で佇んでいます。一匹は瓢箪の上に立ち上がってこちらを見つめ、もう一匹は丸みを帯びた実の中に潜り込んで、愛らしい顔を覗かせています。傍らには白いムクゲの花が清らかに咲き、上方では小鳥が枝に飛び交う。瓢箪は古来より「福を呼ぶ象徴」として愛されてきた吉祥モチーフであり、多産なネズミは子孫繁栄を象徴する縁起の良い動物。この二つの吉祥が重なり合い、静かな幸福感と豊かな生命の気配が満ちています。暁斎の筆は、縁起物の組み合わせをただ図案的に描くのではなく、鼠の毛並みの柔らかさや、瓢箪の丸みの温もりまでも、生き生きと写し取っています。 

■サイズ<hr>・A4/ 210mm×297mm　
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質<hr>本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■関連キーワード<hr>河鍋暁斎 鼠 ネズミ 瓢箪 ムクゲ 日本画 花鳥画 吉祥図 縁起物 子孫繁栄 明治時代 絹本 墨画 暁斎 伝統絵画 和風 アート インテリア ポスター 動物画 肉筆画 古典絵画 日本美術 東洋アート かわいい 福 吉祥文様 自然 干支

<img src="https://img21.shop-pro.jp/PA01510/344/product/191999692_o1.jpg?cmsp_timestamp=20260528191317">]]></content></entry><entry><title>奇峰山水図</title><link rel="alternate" type="text/html" href="https://rossografico.com/?pid=191999614" /><id>https://rossografico.com/?pid=191999614</id><issued>2026-05-28T19:02:24+09:00</issued><modified>2026-05-28T10:18:45Z</modified><created>2026-05-28T10:02:24Z</created><summary>天を衝く奇峰、墨が生み出す大気の量感
垂直に切り立った奇峰の岩肌は、力強い筆致の皴法（しゅんぽう）によって岩の硬さと重量感が表現されています。白く残された霞の部分が峰と峰の間に奥行きを生み、墨の黒と絹地の白が織りなす対比が、この山水に息をのむほどの立体...</summary><author><name>ROSSO GRAFICO</name></author><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<strong>天を衝く奇峰、墨が生み出す大気の量感</strong>
垂直に切り立った奇峰の岩肌は、力強い筆致の皴法（しゅんぽう）によって岩の硬さと重量感が表現されています。白く残された霞の部分が峰と峰の間に奥行きを生み、墨の黒と絹地の白が織りなす対比が、この山水に息をのむほどの立体感と空気感をもたらしています。

■アーティスト<hr>河鍋暁斎 [ かわなべきょうさい] (1831-1889)
幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師・日本画家で、江戸最後の天才絵師とも称されます。7歳で浮世絵師・歌川国芳のもとで絵を学び始め、その後狩野派にも入門。浮世絵の自由な発想と狩野派の高度な技術という、当時としては異色の両方の要素を身につけた絵師でした。流派の枠に収まらず、妖怪・骸骨・鬼・地獄・戯画など個性的な題材を描き続け、自らを「画鬼」と称しました。 1870年（明治3年）には書画会の場で明治政府の役人を批判する風刺画を描いたとして捕えられ、鞭打ち50回の刑に処される筆禍事件が起きました。翌年放免後、画号を「狂斎」から「暁斎」と改めて活動を再開します。その作風は国内よりも欧米で早くから高く評価されており、近代漫画や風刺画の先駆けとしても再評価が進んでいます。

■作品概要<hr>奇峰山水図（きほうさんすいず）
霞の中から鋭く天を衝く奇峰の群れ。垂直に切り立った岩肌を縫うように松が根を張り、白い霧が谷間を満たして、山の高さと深さをいっそう際立たせています。遠景に霞む山々、眼下の谷を渡る橋、樹林の中に潜む建物のひとかけら。人の営みが自然の壮大さの中に静かに埋もれていく。中国の名山を思わせるこの構図は、雪舟以来の山水画の伝統を深く受け継ぐものです。奔放な画風で知られる暁斎が、墨の濃淡と鋭い筆致だけで描き出した山塊の量感と大気の動き。岩の割れ目、松の一本一本、霧の揺らぎにまで息吹が宿り、悠久の自然の懐へと引き込む山水の大作です。

■サイズ<hr>・A4/ 210mm×297mm　
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質<hr>本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■関連キーワード<hr>河鍋暁斎 山水画 奇峰 墨画 日本画 明治時代 絹本 暁斎 伝統絵画 中国風山水 和風 アート インテリア ポスター 松 霞 奇岩 肉筆画 古典絵画 日本美術 東洋アート 雪舟 皴法 水墨山水 風景画 壮大 自然 橋

<img src="https://img21.shop-pro.jp/PA01510/344/product/191999614_o1.jpg?cmsp_timestamp=20260528190222">]]></content></entry><entry><title>梟に小禽</title><link rel="alternate" type="text/html" href="https://rossografico.com/?pid=191999595" /><id>https://rossografico.com/?pid=191999595</id><issued>2026-05-28T18:58:36+09:00</issued><modified>2026-05-28T09:59:38Z</modified><created>2026-05-28T09:58:36Z</created><summary>  昼に弱いフクロウ、自然の逆転劇
夜の森の王者であるフクロウも、昼間は小鳥たちのモビングに翻弄される存在です。この自然界の逆転劇は古くから絵師たちに愛された画題であり、暁斎もまた生き物の習性を深く観察した上でこの場面を捉えています。羽を広げて身構えるフ...</summary><author><name>ROSSO GRAFICO</name></author><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<strong>  昼に弱いフクロウ、自然の逆転劇</strong>
夜の森の王者であるフクロウも、昼間は小鳥たちのモビングに翻弄される存在です。この自然界の逆転劇は古くから絵師たちに愛された画題であり、暁斎もまた生き物の習性を深く観察した上でこの場面を捉えています。羽を広げて身構えるフクロウの姿に、威厳と困惑が同居しています。

■アーティスト<hr>河鍋暁斎 [ かわなべきょうさい] (1831-1889)
幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師・日本画家で、江戸最後の天才絵師とも称されます。7歳で浮世絵師・歌川国芳のもとで絵を学び始め、その後狩野派にも入門。浮世絵の自由な発想と狩野派の高度な技術という、当時としては異色の両方の要素を身につけた絵師でした。流派の枠に収まらず、妖怪・骸骨・鬼・地獄・戯画など個性的な題材を描き続け、自らを「画鬼」と称しました。 1870年（明治3年）には書画会の場で明治政府の役人を批判する風刺画を描いたとして捕えられ、鞭打ち50回の刑に処される筆禍事件が起きました。翌年放免後、画号を「狂斎」から「暁斎」と改めて活動を再開します。その作風は国内よりも欧米で早くから高く評価されており、近代漫画や風刺画の先駆けとしても再評価が進んでいます。

■作品概要<hr>梟に小禽（ふくろうにしょうきん）
昼の枝に居心地悪そうに身を縮めるフクロウの周りに、シジュウカラの群れが鋭い声を上げながら飛び回っています。夜の猛禽も、昼間は小鳥たちのモビング（擬攻撃）にさらされる存在。羽を広げて威嚇しながらも、どこか戸惑いを帯びたフクロウの大きな目が、この場面に可笑しみと哀愁を漂わせています。「画鬼」と称されながらも生き物への深い愛着と観察眼を持ち続けた暁斎は、強者と弱者の立場が逆転するこの自然の一幕を、墨の確かな筆致でいきいきと描き出しています。昼と夜、強さと弱さが交差する、暁斎ならではのユーモアと鋭い視点が光る一枚です

■サイズ<hr>・A4/ 210mm×297mm　
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質<hr>本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■関連キーワード<hr>河鍋暁斎 フクロウ 梟 シジュウカラ 小鳥 モビング 日本画 花鳥画 明治時代 絹本 墨画 暁斎 伝統絵画 和風 アート インテリア ポスター 動物画 ユーモア 肉筆画 古典絵画 日本美術 東洋アート 夜行性 猛禽 逆転 自然 生態

<img src="https://img21.shop-pro.jp/PA01510/344/product/191999595_o1.jpg?cmsp_timestamp=20260528185835">]]></content></entry><entry><title>暁天群鴉</title><link rel="alternate" type="text/html" href="https://rossografico.com/?pid=191979541" /><id>https://rossografico.com/?pid=191979541</id><issued>2026-05-27T16:52:47+09:00</issued><modified>2026-05-27T07:53:46Z</modified><created>2026-05-27T07:52:47Z</created><summary> 朱に染まる天と墨、壮大な自然の詩
朱色に染まる空と、墨で描かれた老大樹の黒が鮮烈な対比をなし、荘厳な美しさをもたらしています。霞に包まれた遠景の樹林が奥行きを生み、広大な自然の息吹が一枚の絹地に凝縮されています。

■アーティスト河鍋暁斎 [ かわなべき...</summary><author><name>ROSSO GRAFICO</name></author><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<strong> 朱に染まる天と墨、壮大な自然の詩</strong>
朱色に染まる空と、墨で描かれた老大樹の黒が鮮烈な対比をなし、荘厳な美しさをもたらしています。霞に包まれた遠景の樹林が奥行きを生み、広大な自然の息吹が一枚の絹地に凝縮されています。

■アーティスト<hr>河鍋暁斎 [ かわなべきょうさい] (1831-1889)
幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師・日本画家で、江戸最後の天才絵師とも称されます。7歳で浮世絵師・歌川国芳のもとで絵を学び始め、その後狩野派にも入門。浮世絵の自由な発想と狩野派の高度な技術という、当時としては異色の両方の要素を身につけた絵師でした。流派の枠に収まらず、妖怪・骸骨・鬼・地獄・戯画など個性的な題材を描き続け、自らを「画鬼」と称しました。 1870年（明治3年）には書画会の場で明治政府の役人を批判する風刺画を描いたとして捕えられ、鞭打ち50回の刑に処される筆禍事件が起きました。翌年放免後、画号を「狂斎」から「暁斎」と改めて活動を再開します。その作風は国内よりも欧米で早くから高く評価されており、近代漫画や風刺画の先駆けとしても再評価が進んでいます。

■作品概要<hr>暁天群鴉（ぎょうてんぐんあ）
天が朱に染まる中、一本の老大樹に無数の鴉が群れています。黒々とした羽の群れが枝という枝を埋め尽くし、大空へと飛び立つものもあれば、じっと空を見つめるものもある。枯れてなお天へと伸びる老木の力強い幹、霞に包まれた遠景の樹林、そして朱色に染まる空。この壮大な情景を暁斎は墨と淡彩で余すところなく描き出しています。日本において鴉は、古来より神の使いとして畏敬されてきた鳥。群れ集う鴉たちと朱に染まる天が交差するこの一枚は、単なる花鳥図を超えた、荘厳な自然の詩として息づいています。

■サイズ<hr>・A4/ 210mm×297mm　
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質<hr>本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■関連キーワード<hr>河鍋暁斎 鴉 カラス 群れ 朱 老木 日本画 花鳥画 明治時代 絹本 墨画 淡彩 暁斎 伝統絵画 和風 アート インテリア ポスター 老大樹 神の使い 荘厳 肉筆画 古典絵画 日本美術 東洋アート 風景画 メトロポリタン美術館 自然 壮大 夜明け 暁

<img src="https://img21.shop-pro.jp/PA01510/344/product/191979541_o1.jpg?cmsp_timestamp=20260527165246">]]></content></entry><entry><title>鮒図</title><link rel="alternate" type="text/html" href="https://rossografico.com/?pid=191979435" /><id>https://rossografico.com/?pid=191979435</id><issued>2026-05-27T16:44:30+09:00</issued><modified>2026-05-27T07:47:19Z</modified><created>2026-05-27T07:44:30Z</created><summary>渦を描く水流の、幾何学的な美しさ
同心円状に広がる渦の波紋、水の流れそのものが主役ともなる大胆な構図。墨の濃淡と金彩によって表された水草の揺らぎと、渦の白い縞が絹地の上に奥深い水中世界を作り出しています。その抽象的ともいえる美しさは、現代の目にも鮮烈に...</summary><author><name>ROSSO GRAFICO</name></author><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<strong>渦を描く水流の、幾何学的な美しさ</strong>
同心円状に広がる渦の波紋、水の流れそのものが主役ともなる大胆な構図。墨の濃淡と金彩によって表された水草の揺らぎと、渦の白い縞が絹地の上に奥深い水中世界を作り出しています。その抽象的ともいえる美しさは、現代の目にも鮮烈に映ります。

■アーティスト<hr>河鍋暁斎 [ かわなべきょうさい] (1831-1889)
幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師・日本画家で、江戸最後の天才絵師とも称されます。7歳で浮世絵師・歌川国芳のもとで絵を学び始め、その後狩野派にも入門。浮世絵の自由な発想と狩野派の高度な技術という、当時としては異色の両方の要素を身につけた絵師でした。流派の枠に収まらず、妖怪・骸骨・鬼・地獄・戯画など個性的な題材を描き続け、自らを「画鬼」と称しました。 1870年（明治3年）には書画会の場で明治政府の役人を批判する風刺画を描いたとして捕えられ、鞭打ち50回の刑に処される筆禍事件が起きました。翌年放免後、画号を「狂斎」から「暁斎」と改めて活動を再開します。その作風は国内よりも欧米で早くから高く評価されており、近代漫画や風刺画の先駆けとしても再評価が進んでいます。

■作品概要<hr>鮒図
幾重にも渦を巻く水流の中に、二尾の鮒がたくましく身を躍らせています。同心円を描く波紋が絹地いっぱいに広がり、その流れに逆らうように進む鮒の眼は、金色の輝きを放ちながら前方をひたと見据えています。小魚たちが流れに揺られる中、主役の二尾だけが確かな意志をもって渦の中を泳ぎ続ける。渦という動的なモチーフを同心円の美しさで表現しながら、そこに命の躍動を宿らせる。鮒は古来より清廉・忍耐の象徴として愛されてきた淡水魚であり、暁斎はその生命感を、卓抜な構成力と筆力でこの一枚に鮮やかに封じ込めています。

■サイズ<hr>・A4/ 210mm×297mm　
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質<hr>本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■関連キーワード<hr>河鍋暁斎 鮒 フナ 渦 日本画 魚図 明治時代 絹本 金彩 墨画 暁斎 伝統絵画 和風 アート インテリア ポスター 生命力 水中 波紋 肉筆画 古典絵画 日本美術 東洋アート メトロポリタン美術館 淡水魚 動物画 幾何学 構図 水草 渦巻き

<img src="https://img21.shop-pro.jp/PA01510/344/product/191979435_o1.jpg?cmsp_timestamp=20260527164429">]]></content></entry><entry><title>牧牛図</title><link rel="alternate" type="text/html" href="https://rossografico.com/?pid=191979280" /><id>https://rossografico.com/?pid=191979280</id><issued>2026-05-27T16:33:00+09:00</issued><modified>2026-05-27T07:40:56Z</modified><created>2026-05-27T07:33:00Z</created><summary>柳と水辺が生み出す、悠然たる田園
水牛が水を渡り、牧童たちがそれを追い立てる動的な構図は、中国の牧牛図の伝統を踏まえながらも、暁斎ならではの生命感に満ちています。水牛の重厚な量感、棒を振り回す童の軽やかな動き。大と小、重と軽の対比が躍動のリズムを生み出...</summary><author><name>ROSSO GRAFICO</name></author><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<strong>柳と水辺が生み出す、悠然たる田園</strong>
水牛が水を渡り、牧童たちがそれを追い立てる動的な構図は、中国の牧牛図の伝統を踏まえながらも、暁斎ならではの生命感に満ちています。水牛の重厚な量感、棒を振り回す童の軽やかな動き。大と小、重と軽の対比が躍動のリズムを生み出しています。

■アーティスト<hr>河鍋暁斎 [ かわなべきょうさい] (1831-1889)
幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師・日本画家で、江戸最後の天才絵師とも称されます。7歳で浮世絵師・歌川国芳のもとで絵を学び始め、その後狩野派にも入門。浮世絵の自由な発想と狩野派の高度な技術という、当時としては異色の両方の要素を身につけた絵師でした。流派の枠に収まらず、妖怪・骸骨・鬼・地獄・戯画など個性的な題材を描き続け、自らを「画鬼」と称しました。 1870年（明治3年）には書画会の場で明治政府の役人を批判する風刺画を描いたとして捕えられ、鞭打ち50回の刑に処される筆禍事件が起きました。翌年放免後、画号を「狂斎」から「暁斎」と改めて活動を再開します。その作風は国内よりも欧米で早くから高く評価されており、近代漫画や風刺画の先駆けとしても再評価が進んでいます。

■作品概要<hr>牧牛図
柳の枝がしなやかに風を受ける水辺に、水牛と牧童たちが繰り広げる、のびやかな夏の情景。水の中を進む水牛の重厚な体躯、棒を手に走り回る牧童の躍動感、水面に映る光と影。墨の濃淡だけで描き出されたこの広大な景色には、中国の田園詩を思わせる悠然とした気息が満ちています。牧童と水牛を題材にした「牧牛図」は、禅の修行の過程を牧童と牛の関係に比した中国由来の伝統的な画題であり、雪舟はじめ多くの名作を生んできました。暁斎はその古典的な画題を受け継ぎながら、奔放な筆致と確かな動物描写で、生き生きとした気と動きを吹き込んでいます。 

■サイズ<hr>・A4/ 210mm×297mm　
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質<hr>本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■関連キーワード<hr>河鍋暁斎 水牛 牧童 柳 日本画 牧牛図 水辺 夏 明治時代 絹本 墨画 暁斎 伝統絵画 中国画題 和風 アート インテリア ポスター 田園 動物画 肉筆画 古典絵画 日本美術 東洋アート 躍動 禅 雪舟 メトロポリタン美術館 水墨画

<img src="https://img21.shop-pro.jp/PA01510/344/product/191979280_o1.jpg?cmsp_timestamp=20260527163256">]]></content></entry><entry><title>百舌鳥</title><link rel="alternate" type="text/html" href="https://rossografico.com/?pid=191978858" /><id>https://rossografico.com/?pid=191978858</id><issued>2026-05-27T16:25:33+09:00</issued><modified>2026-05-27T07:26:40Z</modified><created>2026-05-27T07:25:33Z</created><summary>百舌鳥の早贄、自然の摂理を描く暁斎の眼
モズは捕えた獲物をその場で食べないで、木の枝に刺しておく「はやにえ」の習性を持ち、カエルはその代表的な獲物のひとつです。愛らしい姿のモズの背後に潜む野性の本能を、暁斎は一切の誇張なく描き出しています。生き物の習性...</summary><author><name>ROSSO GRAFICO</name></author><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<strong>百舌鳥の早贄、自然の摂理を描く暁斎の眼</strong>
モズは捕えた獲物をその場で食べないで、木の枝に刺しておく「はやにえ」の習性を持ち、カエルはその代表的な獲物のひとつです。愛らしい姿のモズの背後に潜む野性の本能を、暁斎は一切の誇張なく描き出しています。生き物の習性への深い観察眼が、この小さな作品に重層的な意味をもたらしています。 

■アーティスト<hr>河鍋暁斎 [ かわなべきょうさい] (1831-1889)
幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師・日本画家で、江戸最後の天才絵師とも称されます。7歳で浮世絵師・歌川国芳のもとで絵を学び始め、その後狩野派にも入門。浮世絵の自由な発想と狩野派の高度な技術という、当時としては異色の両方の要素を身につけた絵師でした。流派の枠に収まらず、妖怪・骸骨・鬼・地獄・戯画など個性的な題材を描き続け、自らを「画鬼」と称しました。 1870年（明治3年）には書画会の場で明治政府の役人を批判する風刺画を描いたとして捕えられ、鞭打ち50回の刑に処される筆禍事件が起きました。翌年放免後、画号を「狂斎」から「暁斎」と改めて活動を再開します。その作風は国内よりも欧米で早くから高く評価されており、近代漫画や風刺画の先駆けとしても再評価が進んでいます。

■作品概要<hr>百舌鳥（もず）
秋の深まりとともに赤い実をつけるウメモドキの枝に、一羽のモズが降り立っています。その枝先には、すでにアマガエルが速贄として突き刺されている。モズは秋になると捕えた獲物を木の枝に刺して蓄える習性を持ち、古来「モズの早贄」として広く知られてきました。愛らしい見た目とは裏腹な、ハンターとしての本性。暁斎はその生態を確かな観察眼で捉え、赤い実の鮮やかさと、早贄という生と死の一場面を、淡々とした筆致の中に静かに封じ込めています。自然の摂理と季節の移ろいを、一本の枝の上に凝縮させた、暁斎ならではの鋭い視点が光る一枚です。

■サイズ<hr>・A4/ 210mm×297mm　
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質<hr>本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■関連キーワード<hr>河鍋暁斎 モズ 百舌鳥 速贄 はやにえ ウメモドキ 梅擬 カエル アマガエル 日本画 花鳥画 秋 明治時代 絹本 墨画 淡彩 暁斎 伝統絵画 和風 アート インテリア ポスター 赤い実 野鳥 肉筆画 古典絵画 日本美術 東洋アート 動物画 メトロポリタン美術館 自然 生態

<img src="https://img21.shop-pro.jp/PA01510/344/product/191978858_o1.jpg?cmsp_timestamp=20260527162532">]]></content></entry><entry><title>葦に鷺鷸図</title><link rel="alternate" type="text/html" href="https://rossografico.com/?pid=191977837" /><id>https://rossografico.com/?pid=191977837</id><issued>2026-05-27T15:35:45+09:00</issued><modified>2026-05-27T07:18:18Z</modified><created>2026-05-27T06:35:45Z</created><summary>葦原の秋、静謐な水辺の情景
淡い橙の空を背景に、葦の穂が風にそよぐ秋の水辺が広がっています。墨の濃淡と淡彩によって描かれた葦の繊細な線が、湿地特有の空気感と季節の移ろいを見事に伝えています。余白を生かした構図が、この静かな秋景をいっそう詩情豊かなものに...</summary><author><name>ROSSO GRAFICO</name></author><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[<strong>葦原の秋、静謐な水辺の情景</strong>
淡い橙の空を背景に、葦の穂が風にそよぐ秋の水辺が広がっています。墨の濃淡と淡彩によって描かれた葦の繊細な線が、湿地特有の空気感と季節の移ろいを見事に伝えています。余白を生かした構図が、この静かな秋景をいっそう詩情豊かなものにしています。

■アーティスト<hr>河鍋暁斎 [ かわなべきょうさい] (1831-1889)
幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師・日本画家で、江戸最後の天才絵師とも称されます。7歳で浮世絵師・歌川国芳のもとで絵を学び始め、その後狩野派にも入門。浮世絵の自由な発想と狩野派の高度な技術という、当時としては異色の両方の要素を身につけた絵師でした。流派の枠に収まらず、妖怪・骸骨・鬼・地獄・戯画など個性的な題材を描き続け、自らを「画鬼」と称しました。 1870年（明治3年）には書画会の場で明治政府の役人を批判する風刺画を描いたとして捕えられ、鞭打ち50回の刑に処される筆禍事件が起きました。翌年放免後、画号を「狂斎」から「暁斎」と改めて活動を再開します。その作風は国内よりも欧米で早くから高く評価されており、近代漫画や風刺画の先駆けとしても再評価が進んでいます。

■作品概要<hr>葦に鷺鷸図（あしにさぎしぎず）
葦の穂がそよぐ秋の水辺。純白のダイサギが首をすっと伸ばし、黄金色の空を背に静かに佇んでいます。その傍らでは、褐色に斑模様のタシギが低く身を沈め、湿地の草の陰に溶け込むように歩みを進めています。白と褐、大と小、天を仰ぐものと大地に寄り添うもの。二羽の対比が、葦原の豊かな生命の営みをひとつの画面に凝縮させています。淡い橙色の空と墨の葦の線が織りなす静謐な情景の中、暁斎は二羽の鳥それぞれの習性と気配を、確かな観察眼によって描き分けています。水辺に漂う秋の空気そのものを、絹地の上に写し取った一枚です。

■サイズ<hr>・A4/ 210mm×297mm　
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質<hr>本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■関連キーワード<hr>河鍋暁斎 ダイサギ タシギ 葦 日本画 花鳥画 水辺 秋 明治時代 絹本 墨画 淡彩 暁斎 伝統絵画 鷺 鷸 和風 アート インテリア ポスター 白鷺 湿地 静謐 肉筆画 古典絵画 日本美術 東洋アート 水鳥 自然 季節

<img src="https://img21.shop-pro.jp/PA01510/344/product/191977837_o1.jpg?cmsp_timestamp=20260527153544">]]></content></entry></feed>