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夏、ゼーラントの砂丘 26-100085

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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モンドリアンの知られざる一面。風景画から抽象画へ進化する瞬間!
「おしゃれな空間にはアートが必要」とはよく言うけれど、どんな作品を飾るか迷ってしまう人も多いはず。そんなときにおすすめなのが、このモンドリアンの砂丘。穏やかなブルーと明るいイエローが絶妙に調和し、シンプルなのに存在感抜群。ナチュラルな北欧インテリアにも、モダンな空間にもぴったりハマる一枚です。

【アーティスト】
ピート・モンドリアン [ Piet Mondrian] (1872年3月7日-1944年2月1日)
オランダ出身の画家であり、抽象絵画の先駆者の一人とされています。彼は「新造形主義(ネオ・プラスティシズム)」を提唱し、幾何学的な構成と原色を用いた独自のスタイルを確立しました。
初期のモンドリアンは、印象派や象徴主義の影響を受けた風景画を描いていましたが、やがてキュビスムに触発され、抽象表現へと移行しました。特に、「コンポジション」シリーズは、黒い直線で白い空間を分割し、その中に赤・青・黄の三原色を配置する特徴的な手法が用いられています。この表現は、芸術を純粋な形と色の調和へと還元する試みであり、20世紀のデザインや建築にも多大な影響を与えました。
1940年にモンドリアンはニューヨークへ移住し、晩年には「ブロードウェイ・ブギウギ」など、都市の躍動感を取り入れた作品を制作しました。

【作品概要】
Summer, Dune in Zeeland (1910)
オランダのゼーラント地方の砂丘を描いた作品です。本作は、後に抽象芸術へと進化するモンドリアンの過渡期にあたるもので、具象と抽象の要素が融合しています。深い青の空と鮮やかな黄色の砂丘の対比が印象的で、光と影の微妙なニュアンスが感じられます。構成はシンプルでありながら力強く、自然の形態を幾何学的なアプローチで表現しています。この作品には、モンドリアンの色彩理論の萌芽が見られ、のちの「デ・ステイル」運動への布石となった重要な一枚です。


【サイズ】
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

【材質】
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


【キーワード】
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