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黒鐘馗 21-100022

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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結界としての黒
黒は境界や不可侵を象徴する色であり、黒鐘馗は内と外を分ける役割を担います。戸口や玄関、床の間に配されることで、目に見えない侵入者を拒む視覚的な結界となります。民間信仰において、黒は恐怖ではなく抑止の色として機能してきました。

■アーティスト
葛飾北斎 (1760-1849)
江戸時代後期を代表する浮世絵師で、その画業は70年にわたりました。北斎は19歳の頃に勝川春章に師事し、浮世絵師としての活動を開始しました。その後、彼は独自のスタイルを追求し、様々なテーマに挑戦してきました。風景、歴史上の人物、花魁、役者、動植物、自然現象、仏教道具、妖怪など、彼が手掛けたテーマは多岐にわたり、生涯で34,000点以上の作品を残しました。
北斎は、当時の日本画では珍しかった西洋の絵画技法にも興味を持ち、銅版画や油絵などを取り入れました。彼の作品は19世紀後半のヨーロッパにも影響を与え、ジャポニスムと呼ばれる日本美術の流行を生みました。

■作品概要
黒鐘馗
鬼より強い鐘馗(しょうき)は、魔よけの神様です。唐の玄宗皇帝が病に伏した時、夢に現れた小鬼を退治した大男が鍾馗と名乗り、目覚めると回復していたことから魔除けとして中国から伝わった神様です。日本では疱瘡除けや学業成就に効があるとされ、屋根の上や室内では掛け軸、図画を飾ります。新年には門や玄関に飾るのが良いとされています。

黒鐘馗は、夜や闇を思わせる色調によって、外部から侵入する邪気や魔を退ける存在として描かれます。静かに構えた姿勢や鋭い眼差しは、動かずとも空間を制する力を示し、家や場そのものを守る結界的性格を強く感じさせます。派手な動きよりも、沈黙の中に宿る威厳が印象に残ります。
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黒鐘馗は日本美術と民間信仰において魔除けと邪気を退ける守護神として描かれ、黒という色彩が結界や境界を象徴します。厄除けや家内安全の願いを込め、掛軸や版画などの伝統文化に定着しました。中国由来の武神像は図像学的にも重要で、夜や沈黙、威厳といった意味を伴い、空間そのものを守る信仰と美術解説の対象となる造形です。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
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