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ホフマン風の場面 26-100165

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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バウハウスが刊行した版画集の一枚
この作品はバウハウス・ヴァイマール校の巨匠たちによる版画ポートフォリオ「新ヨーロッパ版画集」第1集として出版されました。クレー、カンディンスキー、フェイニンガーらバウハウスの教師たちが一堂に名を連ねるこの版画集は、近代美術史における重要な刊行物のひとつ。リトグラフという複数印刷の形式が、芸術を広く社会に届けようとするバウハウスの理念を体現しています。

■アーティスト
Paul Klee (German, 1879-1940)
パウル・クレーにとって、音楽と絵画は別々の芸術ではありませんでした。バイオリンを手にするとき、彼の内側では同時に色が動き、線が鳴り始めたといいます。バウハウスで色彩理論を教えながら、クレーは「ドの音は青い」「旋律は線である」という感覚で授業を行いました。生徒たちは戸惑いながらも、その言葉が妙に腑に落ちることに気づいたといいます。作品を見ると、その感覚が伝わってきます。幾何学的な形がリズムを刻み、色の配置が和音のように響き合っています。説明しようとすると言葉が追いつかない。しかし何かが聞こえる気がする。クレーの絵の前に立つと、多くの人がそう感じます。晩年、難病で手が思うように動かなくなったとき、クレーの線は太く単純になりました。しかしその線の中に、静かな旋律が残っています。音楽家が最後に弾く一音のように、余分なものがすべて削ぎ落とされた先にある、純粋な響きです。

■作品概要
Hoffmanneske Szene (1921)
橙・珊瑚・薄紫の色面が格子状に広がる中に、細い線が縦横に走り、奇妙な人物や植物、機械めいた装置が舞台の幕のように立ちはだかります。梯子を登る小さな人、傘、ハートの形の植物、蛇のような管。これはE.T.A.ホフマンが描いたような、日常と幻想の境が溶け合う夢の劇場です。1921年、バウハウスが刊行した「新ヨーロッパ版画集」第1集、バウハウス・ヴァイマール校の巨匠たちの作品を収めたポートフォリオのために制作されたリトグラフです。バウハウス開校直後のこの時期、クレーはワイマールで教壇に立ちながら版画制作にも精力的に取り組みました。 同年の水彩作品「Tale à la Hoffmann」と同じ幻想文学の世界を舞台にしながら、リトグラフの線描という技法が、より舞台的な明快さと軽やかな詩情を生み出しています。橙色の光の中で繰り広げられる、終わりなき幻想劇の一幕です。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm
・A3/ 297mm×420mm 
・A2/ 420mm×594mm 

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
パウル・クレー ホフマン風の場面 Hoffmanneske Szene 1921 リトグラフ 版画 バウハウス ヴァイマール 新ヨーロッパ版画集 E.T.A.ホフマン 幻想 詩情 橙 珊瑚 紫 線描 舞台 劇場 梯子 植物 近代美術 ドイツ スイス 20世紀版画 表現主義 夢 詩的 幻想文学


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