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自由な形 26-100026

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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浮遊する有機形態、自由と秩序の対話
厳格な矩形の枠組みの中央に、いっさいの角を持たない有機的な形たちが重なり合います。固定された幾何学と、自由に流れる生命的な形。その緊張関係がこの作品の静かなドラマです。クレーはバウハウスの教師として形と空間の理論を深く探求しながら、その知識を超えた直感的な美しさをここに結晶させています。

■アーティスト
Paul Klee (German, 1879-1940)
パウル・クレーにとって、音楽と絵画は別々の芸術ではありませんでした。バイオリンを手にするとき、彼の内側では同時に色が動き、線が鳴り始めたといいます。バウハウスで色彩理論を教えながら、クレーは「ドの音は青い」「旋律は線である」という感覚で授業を行いました。生徒たちは戸惑いながらも、その言葉が妙に腑に落ちることに気づいたといいます。作品を見ると、その感覚が伝わってきます。幾何学的な形がリズムを刻み、色の配置が和音のように響き合っています。説明しようとすると言葉が追いつかない。しかし何かが聞こえる気がする。クレーの絵の前に立つと、多くの人がそう感じます。晩年、難病で手が思うように動かなくなったとき、クレーの線は太く単純になりました。しかしその線の中に、静かな旋律が残っています。音楽家が最後に弾く一音のように、余分なものがすべて削ぎ落とされた先にある、純粋な響きです。

■作品概要
Freies, streng gefasst (Free forms rigidly mounted) (1930)
静寂の中に、やわらかな塊がただよっています。黄緑、褐色、テラコッタ。有機的な形たちが重なり合い、透け合いながら、白い空間に静かに浮かびます。それを取り囲むのは、青とオレンジの帯、そして暗い外枠。「自由」と「拘束」という相反する力が、一枚の水彩の中に静かに同居しています。1930年、デッサウのバウハウスで教壇に立っていたクレーは、形と空間の関係を深く探求していた時期。1929年末頃から、クレーは重なり合う平面と重力を感じさせない形による「移動する空間的イメージ」を生み出し始め、その形たちはまるで浮かび、滑り、空間の中を漂うかのように見えます。 「囲われた自由」。矛盾をはらんだこの言葉は、クレーの思想の核心そのものです。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
パウル・クレー Freies streng gefasst 自由な形 厳格に囲まれて 1930 水彩 バウハウス デッサウ 抽象 有機形態 浮遊 透明 色層 幾何学 テラコッタ 青 褐色 近代美術 ドイツ スイス プリンストン大学美術館 自由と秩序 形と空間 表現主義 モダニズム 20世紀絵画 構成 色彩理論 静寂 重なり 抽象絵画

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