紅梅に鷽 25-100119
淡いピンクの梅の花と、黒・ピンク・灰褐色のウソの羽色の対比が、この作品の魅力です。
■アーティスト
小原古邨 [ おはらこそん ] (1877-1945)
本の画家・木版画の下絵師で、花鳥画を中心に活躍しました。本名は小原又雄で、加賀国(現・石川県)出身。鈴木華邨に学び、フェノロサの影響を受けながら、アメリカ向けの花鳥画を多く制作しました。初期は肉筆画を発表し、版元・松木平吉の依頼で版画の下絵を手掛けました。大正時代には「祥邨」、昭和初期には「豊邨」と号を改め、渡辺版画店などを通じて多くの作品を発表。彼の版画は、伝統的な浮世絵技法と写実的な表現を融合させた独自のスタイルで評価されています。作品は主に海外輸出向けで、ボストン美術館や大英博物館などに所蔵。近年、日本国内でも展覧会が開催され、その芸術性が再評価されています。
■作品概要
紅梅に鷽(こうばいにうそ)
ほのかに色づいた梅の枝に、一羽のウソが頭を下げてじっと何かを見つめています。頭の黒、のど元の鮮やかなオレンジがかったピンク、灰褐色の背が梅の淡いピンクの花と静かに呼応しています。ウソは梅の花の蜜や芽を好む冬から春の小鳥で、梅と組み合わせた画題は古くから花鳥画の定番として愛されてきました。枝にしがみつくように首を傾けたその姿が愛らしく、小さな生き物への温かなまなざしが伝わります。
■サイズ
・A4/ 210mm×297mm
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm
■材質
本商品は用紙のご選択が可能です
⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。
⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。
■キーワード
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