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梨園の華 十三代目守田勘彌のジャン・バルジャン 35-101002

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
青く光る眼差しと歪む口元
赤い巻き毛、青い眼差し、宙に止まった手。歌舞伎の型と西洋劇の生々しさが一つの顔に宿る、大正の梨園ならではの異色の役者絵です。

■アーティスト
山村耕花 [ やまむらこうか ] (1885-1942)
明治から昭和にかけて活躍した日本画家・版画家です。尾形月耕に師事した後、東京美術学校を卒業し、院展を中心に風俗人物画で頭角を現しました。版画の世界では、大正5年(1916年)に渡邊版画店から役者絵の新版画を発表したことを機に、その名が広く知られるようになります。大正9年から11年にかけて制作した「梨園の華」シリーズ全12点は代表作として名高く、鋭い観察眼と写楽にも通じる誇張表現で舞台の臨場感を見事に捉えました。「大正の写楽」と称されるゆえんです。浮世絵や大津絵、蒔絵、陶磁器などの古美術蒐集家としても知られ、その深い知識は舞台装置の制作にも活かされました。絵画・版画・舞台美術と多方面にわたる活動を展開しながら、昭和17年(1942年)に没しました。

■作品概要
梨園の華 十三代目守田勘彌のジャン・バルジャン (りえんのはな じゅうさんだいめもりたかんやのじゃん・ばるじゃん)
暗い鼠色の地の中で、赤みがかった巻き毛の男が身をかがめます。眉根は深く寄せられ、青みを帯びた白目の両目は左の闇へ鋭く向けられたまま。わずかに開いた口元から歯がのぞき、こけた頬から喉元へ筋が浮き立っています。灰色のシャツは胸元まではだけ、鎖骨の陰影があらわです。左下にかざした手は指先を折り曲げ、何かをつかむ寸前で止まっています。演じるのは歌舞伎役者の十三代目守田勘彌。フランスの小説に由来する役でありながら、目元に差した青い隈や誇張された眉の線には、見得にも通じる型の気配が漂います。追われる者の怯えと、とっさに身構える獣のような気配。西洋の写実劇と歌舞伎の様式が、一人の顔の上で重なり合う瞬間を捉えた一枚です。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
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梨園の華 十三代目守田勘彌のジャン・バルジャン

梨園の華 十三代目守田勘彌のジャン・バルジャン

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