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救世主キリスト 27-100002

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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黄金の後光が照らす永遠の真理、静寂の中に響く慈愛の眼差し
キリストの背後から放たれる無数の金色の光線は、彼が世の光であることを視覚的に証明しています。その真っ直ぐな視線は、欺瞞を剥ぎ取り、ありのままの自分と向き合わせるような精神的な深みを持っています。静まり返った空間に浮かび上がるそのお姿は、永遠に変わることのない真理と、人類を包み込む大きな愛を静かに、力強く物語っています。

■アーティスト
クエンティン・マサイス [ Quentin Massys ] (1466–1530)
15世紀末から16世紀初頭に活躍したフランドル絵画の重要な画家です。初期ネーデルラント絵画の写実性を受け継ぎながら、人物の感情や性格をより強く意識した表現を発展させました。宗教画では静かな敬虔さを保ちつつ、市井の人々を描いた作品では、皮肉や温かみを含んだ人間味がにじみます。写実的な細部描写と柔らかな表情表現が共存し、画面には現実感と寓意性が重なります。イタリア滞在の経験を通じてルネサンス美術の動向にも触れ、レオナルド・ダ・ヴィンチと交流を持ったと伝えられています。その影響は、人物の構成や心理的な奥行きへの関心に表れ、北方の伝統とイタリア的感性をつなぐ存在として位置づけられます。

■作品概要
Christ Salvator Mundi (1505)
暗闇の中から、放射状に広がる繊細な金色の光輪を背に、静かに姿を現した救世主。「世界の救い主」としてのイエス・キリストを、至近距離から極めて親密に捉えた傑作です。彼の瞳は、私たちの心の奥底をすべて見通しているかのような鋭さと、すべてを許し受け入れるような深い慈悲を同時に湛えています。マサイスは、滑らかな肌の質感や、波打つ柔らかな髪の一房一房を、北方ルネサンス特有の細密な技法で描き上げました。胸元を飾る豪華な宝飾品や、右手に持つ透き通った十字架の杖は、彼が天上の王であることを示しています。しかし、その表情にあるのは権威ではなく、人類の運命を一人で背負う者の、どこか孤独で高潔な精神性です。この完璧な左右対称に近い静謐な構成の中に、乱れた心を整え、魂が浄化されるような安らぎを感じ取ることができます。一筆ごとに込められた画家の信仰心と、光の粒子が溶け合うような美しい色彩は、時代を超えて私たちの魂に静かな感動を呼び起こすのです。
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1505年頃、北方ルネサンスの巨匠クエンティン・マサイスによって描かれた傑作『救世主キリスト』は、フランドル絵画の伝統的な技法の粋を集めた宗教画です。サルバトール・ムンディ(世界の救い主)としてのイエスを、完璧な左右対称の構成で捉えた本作は、油彩画特有の深い色彩と、宝飾品や十字架の杖といった細部の細密描写が圧巻です。背景の闇から浮かび上がる後光(光輪)は、キリストの神聖な精神性を際立たせ、観る者に深い祈りと慈愛の感情を呼び起こします。マサイスが駆使した写実主義的な質感と、繊細な心理描写は、一人の人間としての温もりと神としての威厳を同時に表現しています。本絵画解説を通じ、信仰の結晶とも言えるこの芸術作品をじっくりと鑑賞してください。その卓越した技法に宿る救済へのメッセージは、今もなお傑作としての輝きを失っていません。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

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