365日出荷 ★ 全国送料無料 ★ 安心の国内発送

名所江戸百景 深川洲崎十万坪 31-100234

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
空を制する大鷲の躍動と、無限に広がる雪景の対比
大胆に占める大鷲の羽先が、見る者に空からの視点を与え、圧倒的な没入感を生み出しています。緻密に描かれた羽の質感と、遠く霞む雪原の簡略化された描写の対比が、画面に極限の遠近感をもたらしています。広大な十万坪の湿地帯を一望するこの構図は、広重が到達した鳥瞰の極致であり、江戸の広がりを詩的に再構築しています。

■アーティスト
歌川 広重 (うたがわ ひろしげ) [ 寛政9年(1797年) - 安政5年9月6日(1858年10月12日) ]
江戸の情緒を鮮やかに描き出した浮世絵師であり、その風景画は心に静かな余韻を残します。北斎がダイナミックな構図と力強さで自然の迫力を描いたのに対し、広重は移ろう季節や雨、雪、夕暮れといった繊細な瞬間を優美に表現しました。特に、深く澄んだ藍の色調「ヒロシゲブルー」は、彼の風景画を象徴する存在であり、異国の人々にも「日本の青」として強い印象を与えました。『東海道五十三次』に代表される旅情豊かな連作は、江戸庶民にとって憧れの旅を紙の上で体験させる窓であり、同時に自然と人間の調和を静かに語りかけます。広重の作品は今なお、淡い雨や霞む空気までをも感じさせ、私たちに日常の中の美しさと一瞬の儚さを見つめ直させる力を持ち続けています。

■作品概要
名所江戸百景 深川洲崎十万坪(めいしょえどひゃっけい ふかがわすさきじゅうまんつぼ)
雪が降り積もる静寂の中、凍てつく空から獲物を狙う一羽の大鷲。その鋭い眼差しが捉える先には、白銀の世界と化した十万坪の広大な埋立地が広がっています。広重が描いたのは、厳冬の自然が持つ圧倒的な威厳と、その中で脈打つ野生の生命力です。遠くにそびえる筑波山の山影と、静まり返った海面のコントラストが、江戸の町の外縁に広がる静のダイナミズムを静かに、そして力強く描き出しています。現在の東京都江東区東陽から新砂、南砂にかけてのエリアで、当時の江戸の東端に位置した深川洲崎(すさき)のさらに奥、十万坪と呼ばれた広大な埋立地です。かつては一面の湿地帯と海でしたが、現在は再開発が進み、オフィスビルや高層マンション、そして広大な木場公園などがある賑やかな市街地となっています。
────────────
歌川広重の最高傑作の一つとして名高い名所江戸百景より、深川洲崎十万坪。雪に覆われた十万坪の湿原を背景に、獲物を狙う鷲を描いたこの一図は、江戸の冬を象徴する圧巻の風景画です。木版画独自のぼかし技法が空の深みと筑波山の遠景を見事に表現し、優れた日本画としての風格を漂わせています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
浮世絵 歌川広重 名所江戸百景 深川 洲崎 十万坪 鷲 雪 風景画 江戸 伝統工芸 日本画 芸術 インテリア 癒し 藍色 ぼかし 構図 木版画 古典 復刻 歴史 文化 遺産 和モダン 壁掛け 空間演出 精神性 冬 筑波山

お届けについて

おすすめ商品