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地上の楽園(エデンの園)左翼A 18-103014A

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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泉の頂に潜む梟
桃色の複雑な構造物として立つ生命の泉、その頂の暗い穴に一羽の梟が身を潜めています。噴き出す水と静止する梟の対比が、生命の活力とその奥に潜む何かを同じ場所に共存させています。

■アーティスト
Hieronymus Bosch [ ヒエロニムス・ボス] (1450頃-1516)
ネーデルラント(現オランダ)の画家で、中世ヨーロッパ絵画の中でも特異な存在として知られています。同時代の多くの画家が写実的な人物描写や宗教的な荘厳さを追求したのに対し、ボスは怪物・奇形生物・不条理な光景を画面に詰め込んだ独自の世界を展開しました。魚が空を泳ぎ、人間が楽器に飲み込まれ、耳が歩き回る。その奇妙なビジョンは、人間の罪や欲望に対する道徳的な警告として描かれたものと考えられています。代表作「快楽の園」は、楽園・現世・地獄の三場面で構成された大作で、無数の人物と生き物が絡み合う圧倒的な密度を持っています。一度見たら忘れられない視覚的衝撃は、現代においても色褪せません。その独創的なビジョンはピーテル・ブリューゲルをはじめ後世の画家に大きな影響を与え、シュルレアリスムの先駆けとも評されています。生涯の詳細は不明な点が多く、謎多き画家としても知られています。

■作品概要
The Garden of Earthly Delights
青みを帯びた奇岩がそびえる園の中央で、人物が二人の男女の手を取り結び合わせています。裸の男は身を起こして見上げ、女はまだ目覚めたばかりのように佇んでいます。背後には桃色の泉が高く立ち、その頂に梟が身を潜めています。泉の下では黒い水面から生き物が顔を出し、周囲には象や麒麟が悠然と歩いています。池には水鳥が群れ、獣たちが岸辺で憩う一方、手前では猫が小鳥をくわえ、水辺の一角では既に捕食が始まっています。楽園の静けさは保たれたまま、その内部にはすでに雑多な生と死が同居しています。すべてが同じ光の中に置かれ、選別されることなく並んでいます。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
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