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パラス・アテナ 17-100031

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
A4短辺正方形(21×21cm)
A3短辺正方形(29.7×29.7cm)
A2短辺正方形(42×42cm)
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分離派の守護神、芸術の自由への宣言
ウィーン分離派が1897年に設立されたとき、クリムトはその初代会長でした。翌年描かれたこの「パラス・アテナ」は、知恵と芸術の守護女神アテナを旗印として、アカデミズムの旧体制への挑戦を高らかに宣言する作品です。メドゥーサの顔が示す「見る者を石に変える力」、それは既成の美の概念を打ち砕く、新しい芸術の力の象徴でもありました。

■アーティスト
Gustav Klimt [ グスタフ・クリムト ](1862-1918)
19世紀末から20世紀初頭にかけてウィーンで活躍した、象徴主義を代表する画家です。伝統的な美術界に反旗を翻し、「ウィーン分離派」を創設して初代会長を務めました。最大の特徴は、金箔を多用した「黄金様式」と呼ばれる装飾的なスタイルです。代表作『接吻』に見られるように、緻密な幾何学模様と官能的な表現を融合させ、愛や死、エロティシズムといった根源的なテーマを描き出しました。平面的な装飾性と、写実的な人物像の対比が生み出す幻想的な世界観は、当時のウィーンの退廃的な美意識を象徴しています。また、日本の浮世絵や琳派といった「ジャポニスム」の影響も色濃く反映されており、その独自の様式美は現代のデザインやファッション界にも大きな影響を与え続けています。華やかな黄金の輝きの裏に、人間の内面の葛藤や生命の儚さを秘めた、唯一無二の芸術家です。

■作品概要
Pallas Athene (1898)
黄金の鱗鎧をまとったアテナが、正面から私たちを圧倒しています。グスタフ・クリムトが1898年に描いた「パラス・アテナ」、これはウィーン分離派(セセッション)が設立された翌年に描かれた、宣言のような一枚です。アテナはギリシャ神話の知恵と戦略の女神。その黄金の鎧の中央には、見る者を石に変えると言われたメドゥーサの顔が描かれています。舌を出し、目を剥いたその顔は威圧と警告の象徴です。そして左下には、小さく裸の女性ニケ(勝利の女神)が掌に乗っています。強大な神が、その掌に小さな勝利を抱えている。この構成が、この作品の核心です。黄金の鱗の一枚一枚が丁寧に描かれ、クリムトの「黄金様式」の原点がここに見えます。しかし最も注目すべきはその眼差しです。アテナはこちらを見ているのではなく、見下ろしている。これはウィーンの旧体制の権威に向けた、若き分離派の挑戦状でもありました。新しい芸術の守護女神として、アテナはここに君臨しています。
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グスタフ・クリムトが1898年にウィーン分離派設立翌年に描いた「パラス・アテナ」は、黄金の鱗鎧をまとい胸元にメドゥーサを配した知恵と戦略の女神アテナが掌に小さなニケを抱える構図で、アカデミズムへの挑戦と新しい芸術運動の宣言を体現したウィーン世紀末象徴主義の傑作です。黄金の鱗の精緻な描写に後の黄金様式の原点を示しながら、圧倒的な眼差しで観者を見下ろすアテナの姿が分離派の守護女神として君臨する名画です。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm ・A4短辺正方形/ 210mm×210mm 
・A3/ 297mm×420mm ・A3短辺正方形/ 297mm×297mm
・A2/ 420mm×594mm ・A2短辺正方形/ 420mm×420mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
クリムト パラス・アテナ 油彩 黄金 鎧 ウィーン分離派 セセッション アテナ メドゥーサ ニケ 勝利 神話 ギリシャ 知恵 戦争 守護神 アール・ヌーヴォー ウィーン世紀末 象徴主義 西洋絵画 近代美術 グスタフ・クリムト 名画 複製画 コレクション



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