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鴨九羽 25-100096

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
鴨たちの生き生きとした表情と、自然への慈しみ
ススキが風にそよぐ岸辺と、思い思いに水面を泳ぐ鴨たちの姿が描かれています。水面の波紋や鴨の愛らしい仕草を近代的な写実眼で捉えました。澄んだ空気の中、冬の訪れを前にした自然界の穏やかで調和に満ちた時間が、静かに伝わってきます。

■アーティスト
小原古邨 [ おはらこそん ] (1877-1945)
本の画家・木版画の下絵師で、花鳥画を中心に活躍しました。本名は小原又雄で、加賀国(現・石川県)出身。鈴木華邨に学び、フェノロサの影響を受けながら、アメリカ向けの花鳥画を多く制作しました。初期は肉筆画を発表し、版元・松木平吉の依頼で版画の下絵を手掛けました。大正時代には「祥邨」、昭和初期には「豊邨」と号を改め、渡辺版画店などを通じて多くの作品を発表。彼の版画は、伝統的な浮世絵技法と写実的な表現を融合させた独自のスタイルで評価されています。作品は主に海外輸出向けで、ボストン美術館や大英博物館などに所蔵。近年、日本国内でも展覧会が開催され、その芸術性が再評価されています。

■作品概要
鴨九羽
岩場に佇む一羽や、水面で羽を休める群れなど、鴨たちの描写には古邨の深い観察に基づいた愛情が溢れています。特徴的な緑の頭部や羽の文様が、抑えられた色調の背景の中で鮮やかに際立ち、生命の瑞々しさを物語っています。写実的でありながら、どこか温かみを感じさせるその姿は、厳しい自然の中で共生する生き物たちへの敬意を象徴しており、心に安らぎと深い情緒を呼び起こします。
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小原古邨による水辺の鴨は、新版画の時代における花鳥画の傑作です。伝統的な秋の風景を主題に、近代的な写実表現と洗練された造形美が見事に融合しています。ススキの揺れる岸辺で羽を休める鴨たちの姿は、自然の中に宿る静寂と生命の息吹を繊細な色彩で描き出しています。透明感あふれる水面の描写と、移ろいゆく季節の情感を封じ込めたこの作品は、古邨が追求した叙情豊かな美学を体現する至高の芸術作品です。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


■キーワード
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