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縞模様の袖の自画像 15-100035

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 グリーンノーマル
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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アートが映し出す、真の自己。空間に宿る、研ぎ澄まされた美意識
独自の線描と、感情を揺さぶる色彩感覚が凝縮されたこのデッサンは、まさに表現主義の真髄です。

■アーティスト
Egon Schiele (Austrian, 1890-1918)
エゴン・シーレは、オーストリア表現主義を代表する画家で、鋭い線描と大胆な構図で知られています。彼の作品は、肉体と精神の深層をえぐり出すような激しいエネルギーを宿し、人物画や自画像では歪んだポーズや露骨な官能性が特徴です。グスタフ・クリムトの後継者ともされ、早くからその才能を認められましたが、過激な表現は当時の社会に大きな波紋を呼びました。28歳という若さでスペイン風邪により急逝しましたが、その短い生涯で残した作品は、20世紀のモダンアートに強烈な影響を与え続けています。死と性、孤独と欲望を赤裸々に描いたシーレの世界は、今なお多くの人々を魅了しています。

■作品概要
Self-Portrait with Striped Sleeves (1915)
縞模様の袖のある服をまとったシーレ自身が、左腕を高く掲げ、右腕は身体の前に置くような特徴的なポーズで描かれています。彼の顔は鑑賞者の方を向いており、大きく見開かれた目と、開いた口が、不安や内面的な葛藤、あるいは驚きといった感情を強く表しています。赤みがかった髪と、顔の細部、特に耳の表現が、彼の神経質な性格を物語るかのようです。肌には、赤やオレンジといった色が部分的に大胆に用いられ、生々しさや精神的な昂ぶりが表現されています。縞模様の袖は、茶色と黒の太い線で構成され、衣服の質感と動きを強調しています。背景はほとんど描かれず、人物像が白い空間に孤立して存在することで、シーレの身体と感情表現に視線が集中するようになっています。この自画像は、シーレが自身の身体を媒介として、人間の深層心理、特に不安や苦悩、そして生の真実を赤裸々に探求しようとした、彼の表現主義的なアプローチを象徴する一枚です。

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エゴン・シーレの表現主義デッサン『縞模様の袖の自画像』は、男性像の身体性と感情豊かな内面を捉えた傑作アート絵画です。このおしゃれでモダンな作品は、インテリアとしてリビング、寝室、書斎、玄関など部屋の飾り方で独特の存在感を放ち、オーストリアの芸術的な雰囲気を自宅で感じさせてくれる人気のアイテムです。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
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