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多声音楽的な建築 26-100058

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

A4正方形(21×21cm)
A3正方形(29.7×29.7cm)
A2正方形(42×42cm)
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アートに耳を澄ませて──クレーの“聴こえる建築”とは?
パウル・クレーは、視覚芸術に音楽的要素を取り入れた革新的な画家。
この作品は、色彩と形が奏でる無言の交響曲。あなたの空間にも“音”を飾ってみませんか?

【アーティスト】
Paul Klee (German, 1879-1940)
スイス生まれのドイツ人芸術家。
音楽の才にも長けており、絵画へ音楽の構造ポリフォニーの視覚化が試みられています。
バウハウスで長く教鞭をとり、現代美術にとって重要な「形態とデザイン理論に関する著作 (パウル・クレー・ノートブック)」を著述。
後年はナチスの迫害、難病発症などつらい生活を余儀なくされるも、そこから生まれた作品には愛と悲しみが反映されているかのようです。

【作品概要】
Polyphonic Architecture(1930)
音楽と建築を融合させた独創的な作品です。「ポリフォニック(多声音楽的)」というタイトルが示すように、クレーは異なる要素が調和しながらも独立した存在感を持つ「対位法的」な構成を目指しました。
画面は温かみのある茶色やオレンジのグラデーションで構成され、そこに線描で繊細に描かれた建築的な構造が浮かび上がります。この構造は中世の大聖堂や都市のスカイラインを思わせるもので、クレーが音楽的なリズムと建築的な秩序を融合させたことが伺えます。
また、背景の幾何学的なブロックは、まるで音楽の旋律が重なり合うように配置され、視覚的なハーモニーを生み出しています。これはクレーがバウハウスで培った造形理論の影響を色濃く反映しており、単なる建築画ではなく、音楽的な感性を視覚化したものと言えるでしょう。
この作品は、クレーがいかに異なる芸術ジャンルを結びつけることに優れていたかを示す一例であり、見る者に静かな調和と創造のリズムを感じさせる一枚です。

【サイズ】
・A4正方形/ 210mm×210mm 
・A3正方形/ 297mm×297mm
・A2正方形/ 420mm×420mm

【材質】
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


【キーワード】
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