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二十四孝 楊香 21-100129

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
14歳の少女が猛虎を圧倒。天をも動かした「至高の親孝行」
虎に襲われ、絶体絶命の危機に瀕した父を救うため、楊香は己の身を投げ出します。北斎は、少女の華奢な姿と、山を揺るがすほどの巨大な虎を対比させることで、物理的な力ではなく「精神の尊さ」を強調しました。

■アーティスト
葛飾北斎 (1760-1849)
江戸時代後期を代表する浮世絵師で、その画業は70年にわたりました。北斎は19歳の頃に勝川春章に師事し、浮世絵師としての活動を開始しました。その後、彼は独自のスタイルを追求し、様々なテーマに挑戦してきました。風景、歴史上の人物、花魁、役者、動植物、自然現象、仏教道具、妖怪など、彼が手掛けたテーマは多岐にわたり、生涯で34,000点以上の作品を残しました。
北斎は、当時の日本画では珍しかった西洋の絵画技法にも興味を持ち、銅版画や油絵などを取り入れました。彼の作品は19世紀後半のヨーロッパにも影響を与え、ジャポニスムと呼ばれる日本美術の流行を生みました。

■作品概要
二十四孝 楊香(にじゅうしこう ようこう)
中国で古くから伝わる「二十四孝(親孝行に優れた24人の物語)」の一つ、楊香のエピソードを題材にしています。山中で父と共に獰猛な虎に遭遇した際、わずか14歳の少女であった楊香が「私を食べて、父を助けてください」と天に祈り、自ら虎の前に立ちはだかったという、自己犠牲と深い慈愛の物語です。まさに一触即発の緊迫感、ら今にも飛びかからんとする虎は、北斎特有の力強い筆致で描かれ、その鋭い爪と獲物を射抜くような金色の瞳が震え上がらせます。対する楊香は、恐怖に打ち勝ち、凛とした表情で虎を制しようとしています。背景に描かれた松の木は、荒々しい幹の質感と繊細な針葉の対比が美しく、この極限のドラマを静かに見守る自然の厳格さを象徴しているかのようです。北斎は、伝統的な道徳の物語を、単なる教訓画としてではなく、一瞬の火花が散るような「アクションシーン」として再構築しました。
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江戸を代表する天才絵師・葛飾北斎が描いた「楊香」は、中国の古典的な物語である二十四孝を題材にした日本画の傑作です。飢えた虎に襲われる父を救うため、勇気を持って立ちはだかる少女の慈愛に満ちた姿は、当時の信仰や教訓を超えた芸術的なドラマとして完成されています。肉筆画ならではの鮮やかな彩色と、松の木が配置された巧みな構成は、静と動の激しい対比を生み出し、画面全体に圧倒的な緊張感と迫力を漂わせます。伝統的な伝説を独自の描写で再構築したこの作品は、浮世絵師としての北斎の深い精神性を映し出しており、現代の鑑賞においてもその輝きを失いません。猛虎を圧倒する少女の親孝行の姿は、まさに北斎が描きたかった究極の人間賛歌といえるでしょう。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


■キーワード
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