365日出荷 ★ 全国送料無料 ★ 安心の国内発送

花鳥図 21-101703

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
絹本着色の精華、博覧会に問うた画鬼の本気
緻密な描写と鮮やかな彩色を駆使した着色画であり、暁斎の画域がいかに幅広いものであったかが分かります。じっくりと時間をかけて構想を練り、緊張感のある筆運びで描いた作品の数々は、暁斎が当時の画壇のなかでも傑出した画力を備えていたことを示しています。戯画や風刺画の印象が強い暁斎ですが、この一枚は彼が正統な狩野派絵師としての深い修練と着色技術を持ち続けていたことを雄弁に語っています。

■アーティスト
河鍋暁斎 [ かわなべきょうさい] (1831-1889)
幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師・日本画家で、江戸最後の天才絵師とも称されます。7歳で浮世絵師・歌川国芳のもとで絵を学び始め、その後狩野派にも入門。浮世絵の自由な発想と狩野派の高度な技術という、当時としては異色の両方の要素を身につけた絵師でした。流派の枠に収まらず、妖怪・骸骨・鬼・地獄・戯画など個性的な題材を描き続け、自らを「画鬼」と称しました。 1870年(明治3年)には書画会の場で明治政府の役人を批判する風刺画を描いたとして捕えられ、鞭打ち50回の刑に処される筆禍事件が起きました。翌年放免後、画号を「狂斎」から「暁斎」と改めて活動を再開します。その作風は国内よりも欧米で早くから高く評価されており、近代漫画や風刺画の先駆けとしても再評価が進んでいます。

■作品概要
花鳥図
金地に、色とりどりの秋の草花がいっぱいに咲き乱れています。薔薇・萩・桔梗・菊。その華やかな中に、樹上の鷹が鋭い目でじっと下を見据えています。中央には、雉に巻きついた蛇が、樹上の鷹とにらみ合い、不気味な雰囲気が漂っています。あたかも時間が凍りついたような空間です。明治14年(1881年)、第2回内国勧業博覧会に出品されたこの作品は、同時出品の「枯木寒鴉図」が事実上の最高賞にあたる妙技二等賞牌を受賞した時、対をなして展示されました。水墨の極致を示す「枯木寒鴉図」に対し、この「花鳥図」は緻密な描写と鮮やかな彩色を駆使した着色画であり、暁斎の画域がいかに幅広いものであったかを示しています。 絢爛な美の中に、生と死の緊張が静かに凍りついています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■関連キーワード
河鍋暁斎 花鳥図 明治14年 1881年 絹本着色 花鳥画 鷹 雉 蛇 薔薇 金地 日本画 東京国立博物館 内国勧業博覧会 狩野派 明治時代 幕末明治 画鬼 奇想 着色画 花鳥 秋草 桔梗 菊 萩 金屏風 日本美術 近代日本画 博覧会出品作 傑作

お届けについて

おすすめ商品

新着商品