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膝の上猫の寿古六 31-100118

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
擬人化という笑いと愛情の魔法
猫が着物を着て歌舞伎を演じ、風呂に入り、喧嘩をする。この擬人化の手法は、人間の行動を猫に置き換えることで、日常の滑稽さと愛おしさが倍増します。「おもちゃ芳藤」の真骨頂は、この遊び心と愛情の融合にあります。師・歌川国芳譲りの猫への深い愛情が、一匹一匹の表情と所作に宿り、自然と私たちをほころばせます。

■アーティスト
歌川芳藤(うたがわ よしふじ、1828年〈文政11年〉- 1887年〈明治20年〉)
幕末から明治時代にかけて活躍した浮世絵師で、特に「おもちゃ絵」と呼ばれる子ども向けの版画で名を馳せました。師は歌川芳虎で、歌川派の流れを汲みながらも独自のユーモアと創意を加えた作風で人気を博しました。
芳藤の代表作には、紙を切って組み立てられる立体玩具やすごろく、着せ替え人形など、教育と遊びを兼ねた「知育的」な要素を持つおもちゃ絵が多く見られます。また、災害絵や文明開化を反映した風俗画なども手がけ、時代の変化を敏感に捉えた作品を数多く残しました。 彼の作品は、江戸から明治への過渡期にあって庶民の生活や娯楽を色濃く映し出し、後のグラフィックデザインやポップカルチャーにも影響を与えたと評価されています。斬新な視点と親しみやすい表現で、現在でも国内外の研究者や収集家に注目されています。

■作品概要
膝の上猫の寿古六(ひざのうえねこのすごろく)
芳藤が描いたこの双六には、擬人化された猫たちが、着物を着て宴会を開き、喧嘩をし、風呂に入り、昼寝をし、歌舞伎を演じる猫たちが所狭しと登場します。題名の「膝の上猫の寿古六」、膝の上の猫、という言葉が示す通り、これは飼い猫への溢れるような愛情から生まれた作品です。中央には、着飾った猫たちが豪華な座敷で宴を開いています。三味線を弾く猫、盃を傾ける猫、扇を持つ猫。その表情は驚くほど豊かで、どこか品がある。周囲のマス目には、江戸の町の日常のあらゆる場面が猫に置き換えられて展開されています。芳藤は師・歌川国芳の系譜を継ぐ猫好き絵師でした。国芳が生涯猫を描き続けたように、芳藤もまた猫への愛を惜しみませんでした。この双六は遊びであり、愛の告白であり、江戸の猫文化の結晶です。笑いながら遊べる、猫まみれの幸せな一枚です。
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歌川芳藤が手がけた「膝の上猫の寿古六」は、着物を着て宴を開き歌舞伎を演じる猫たちを描いた猫の擬人化双六の浮世絵傑作で、中央に猫たちの豪華な座敷宴会を据え周囲のマス目に江戸の日常を猫に置き換えた場面を所狭しと描き込んだ「おもちゃ芳藤」の真骨頂です。師・歌川国芳譲りの猫への深い愛情と庶民的なユーモアが融合したこの大判錦絵は、遊びながら猫の世界に引き込まれる仕掛けを持つ江戸猫文化の結晶として、笑いと愛情が詰まったコレクション作品として高く評価されています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


■キーワード
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