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紋づくし 31-100127

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
幾何学と自然が織りなす、日本のデザイン図鑑
家紋は日本が生んだ世界最高水準の紋章デザインのひとつです。丸・四角・三角という純粋な幾何学と、桜・菊・蔦・桐という自然のモチーフが、円という枠の中で完璧に調和しています。その多様なバリエーションが一枚に並ぶことで、日本のデザイン思想の豊かさが一望できます。

■アーティスト
歌川芳藤(うたがわ よしふじ、1828年〈文政11年〉- 1887年〈明治20年〉)
幕末から明治時代にかけて活躍した浮世絵師で、特に「おもちゃ絵」と呼ばれる子ども向けの版画で名を馳せました。師は歌川芳虎で、歌川派の流れを汲みながらも独自のユーモアと創意を加えた作風で人気を博しました。
芳藤の代表作には、紙を切って組み立てられる立体玩具やすごろく、着せ替え人形など、教育と遊びを兼ねた「知育的」な要素を持つおもちゃ絵が多く見られます。また、災害絵や文明開化を反映した風俗画なども手がけ、時代の変化を敏感に捉えた作品を数多く残しました。 彼の作品は、江戸から明治への過渡期にあって庶民の生活や娯楽を色濃く映し出し、後のグラフィックデザインやポップカルチャーにも影響を与えたと評価されています。斬新な視点と親しみやすい表現で、現在でも国内外の研究者や収集家に注目されています。

■作品概要
紋づくし(もんづくし)
丸に井桁、蔦、桔梗、菊、三つ巴、桐。日本の家紋が、赤・青・黄・紫・緑のマス目の中に所狭しと並んでいます。歌川芳藤の「紋づくし」は、江戸の人々が日常的に目にしていた家紋を一枚に集めた玩具絵です。家紋は武士だけのものではありませんでした。江戸時代には町人も商人も、自家の紋を着物や道具に用いていました。この一枚を眺めれば、あの紋はどこの家か、この紋は何という名前か、子どもも大人も、紋の知識を楽しみながら確認できる。現代の図鑑の役割を果たしていたのです。丸紋・角紋・花紋・文字紋。形の多様さがリズムを生み、鮮やかな色のマス目が各紋をより際立たせています。シンプルな幾何学から繊細な植物文様まで、日本の意匠の美しさの全てがここに凝縮されています。「おもちゃ芳藤」が描いた紋の宇宙、見れば見るほど、江戸のデザイン感覚の豊かさに驚かされます。
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歌川芳藤が手がけた「紋づくし」は、桔梗・菊・三つ巴・桐・蔦・井桁など多彩な家紋を赤・青・黄・紫・緑の鮮やかなチェッカーのマス目に収めた玩具絵の傑作で、武士から町人まで日常に根付いた江戸の紋章文化を一枚に集めた図鑑として機能しています。幾何学と自然モチーフが円という枠の中で完璧に調和する日本デザインの美しさと、「おもちゃ芳藤」の洗練された色彩感覚が融合したこの大判錦絵は、時代を超えたグラフィックデザインの先進性と江戸文化の豊かさを今に伝えるコレクション作品として高く評価されています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


■キーワード
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