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フェストリッヒ 26-100160

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
ステンドグラスの光、色と輪郭が生む祝祭空間
太い黒線で区切られた多角形の区画に、赤・黄・青・紫・テラコッタが鮮やかに充填されています。この構造はステンドグラスの鉛線と色ガラスの関係を彷彿とさせ、内側から光を放つような輝きを生み出します。バウハウスでステンドグラス工房の指導も担ったクレーにとって、この光の構造は深く根ざした表現言語でした。

■アーティスト
Paul Klee (German, 1879-1940)
スイス生まれのドイツ人画家・美術理論家です。父は音楽教師、母は声楽家という音楽一家に育ち、クレー自身もヴァイオリンをプロ級に弾きこなすほどの腕前でした。この音楽への深い素養は、生涯にわたって作品に色濃く反映されています。1914年のチュニジア旅行が大きな転機となり、強烈な光と色彩に触れたことで「色彩が私を捉えた」と記し、それ以降は鮮やかな色彩と抽象表現へと画風が明確に変化しました。カンディンスキーらとともに「青騎士(ブラウエ・ライター)」を結成し、1920年からはバウハウスで造形論の講義を担当。理論家としても重要な存在でした。その作風は表現主義にも超現実主義にも収まらない独特のもので、子どものような無邪気な線と深い思索が共存しています。晩年は難病・強皮症を患いながらも制作を続け、1940年にスイスで没しました。

■作品概要
Festlich (1940)(祝祭的な)
太い黒の輪郭線が走り、その内側に鮮烈な色が満ちています。赤、黄、青、紫、ラベンダー、テラコッタ。幾何学的な多角形たちが光を湛えてひしめき合い、まるでステンドグラスが光を受けて燦然と輝くよう。タイトルは「祝祭的な」。その言葉の通り、喜びと祝福の色彩が全体に満ちあふれています。1940年は、クレーにとって生涯最後の年。強皮症の進行により手の関節に痛みを抱えながらも、彼はこの年もなお制作を続けました。晩年のクレーは、より太い線とより大きく単純化された幾何学的な形、そして色の塊を用いる様式へと移行していきました。この「祝祭的な」は、まさにその様式の体現。シンプルであるがゆえに、かえって色彩の力が剥き出しになり、生命の歓喜を叫ぶかのような輝きを放ちます。苦難の中に宿る、祝祭の火です。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm
・A3/ 297mm×420mm 
・A2/ 420mm×594mm 

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
パウル・クレー フェストリッヒ Festlich 祝祭的な 1940 晩年 幾何学 ステンドグラス 黒い輪郭線 赤 黄 青 紫 テラコッタ 多角形 色彩 バウハウス 表現主義 抽象 近代美術 ドイツ スイス 強皮症 生命 歓喜 祝祭 色彩理論 シンプル 太い線 20世紀絵画 遺作 力強さ キュビスム


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