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名所江戸百景 猿わか町よるの景 31-100276

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
芝居の余韻に浸る見物客
猿若町は、中村座・市村座・森田座の江戸三座などが集まった町で、現在の台東区浅草六丁目付近にあたります。芝居がはねた後、周囲の茶屋で食事をする人々で夜も賑わったと伝わります。

■アーティスト
歌川 広重 (うたがわ ひろしげ) [ 寛政9年(1797年) - 安政5年9月6日(1858年10月12日) ]
江戸の情緒を鮮やかに描き出した浮世絵師であり、その風景画は心に静かな余韻を残します。北斎がダイナミックな構図と力強さで自然の迫力を描いたのに対し、広重は移ろう季節や雨、雪、夕暮れといった繊細な瞬間を優美に表現しました。特に、深く澄んだ藍の色調「ヒロシゲブルー」は、彼の風景画を象徴する存在であり、異国の人々にも「日本の青」として強い印象を与えました。『東海道五十三次』に代表される旅情豊かな連作は、江戸庶民にとって憧れの旅を紙の上で体験させる窓であり、同時に自然と人間の調和を静かに語りかけます。広重の作品は今なお、淡い雨や霞む空気までをも感じさせ、私たちに日常の中の美しさと一瞬の儚さを見つめ直させる力を持ち続けています。

■作品概要
名所江戸百景 猿わか町よるの景(めいしょえどひゃっけい さるわかちょう よるのけい)
満月が、深い藍の夜空にぽっかりと浮かびます。月の光に照らされた通りには、軒を並べる茶屋が、橙の灯りをともしています。赤い提灯を手にした人々、連れ立って歩く男女、足もとには犬の姿も。強い遠近法で奥へ続く道の先には、芝居小屋のものとみられる四角い構造物が、空へそびえます。猿若町は、江戸三座などの芝居小屋が集められた町。芝居は昼間に限られ、日暮れ前に終演したため、夜は茶屋の食事や語らいで賑わったと伝わります。元の絵は秋の景とされ、旧暦八月十五日の中秋を描いたと思われます。見物の余韻を引きずる人々の足音と声が、静かな町並みにこだまするようです。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
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名所江戸百景 猿わか町よるの景

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