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モア 15-100017

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 A4(21×29.7cm)A3(29.7×42cm)A2(42×59.4cm)
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魂の色をまとうミューズ。シーレが描く、内なる輝きのポートレート
鮮やかな色彩と独特の筆致で、モデルの内面に宿る魂の輝きを描き出した作品です。
この一枚が放つ個性的なオーラは、ご自宅の空間に知的で洗練された雰囲気をもたらし、日々の生活に新たなインスピレーションを与えます。

■アーティスト
Egon Schiele (Austrian, 1890-1918)
エゴン・シーレは、オーストリア表現主義を代表する画家で、鋭い線描と大胆な構図で知られています。彼の作品は、肉体と精神の深層をえぐり出すような激しいエネルギーを宿し、人物画や自画像では歪んだポーズや露骨な官能性が特徴です。グスタフ・クリムトの後継者ともされ、早くからその才能を認められましたが、過激な表現は当時の社会に大きな波紋を呼びました。28歳という若さでスペイン風邪により急逝しましたが、その短い生涯で残した作品は、20世紀のモダンアートに強烈な影響を与え続けています。死と性、孤独と欲望を赤裸々に描いたシーレの世界は、今なお多くの人々を魅了しています。

■作品概要
Moa (1911)
様々な色をまとった人物像が縦長に描かれています。モデルは、シーレのミューズであり恋人であったヴァリ・ノイツィルと考えられており、愛称の「モア」がタイトルになっています。彼女は横向きに立ち、顔は鑑賞者の方を向いているようにも見えますが、その表情ははっきりと読み取れません。色彩豊かな衣服は、鮮やかな青、赤、茶色、黒などで構成され、その独特の色彩感覚と大胆な筆致が目を引きます。身体の線はシーレ特有の、細く、時には角ばったような表現で描かれ、内面的な感情や存在の不安定さを感じさせます。背景はほとんど描かれず、人物像そのものに視線が集中するようになっています。この作品は、シーレが特定の人物の内面的な側面や、人間存在の根源的な部分を表現しようとした、彼の表現主義的なアプローチを示す重要な一枚と言えるでしょう。

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エゴン・シーレの表現主義デッサン『モア』は、ヴァリ・ノイツィルという女性像の内面を捉えた傑作アート絵画です。このおしゃれでモダンな作品は、インテリアとしてリビング、寝室、書斎、玄関など部屋の飾り方で独特の存在感を放ち、オーストリアの芸術的な雰囲気を自宅で感じさせてくれる人気のアイテムです。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


■キーワード
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