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達磨 21-100025

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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権威を笑いに変える、北斎の破格の精神
達磨図は禅宗において厳粛な祖師像として描かれてきた格調ある画題です。しかし北斎は楊枝という最も俗な道具を持たせることで、その権威を一瞬で笑いに転じています。威厳と滑稽が紙一重であることを知り抜いた北斎ならではの、自由奔放な筆の遊びが炸裂しています。

■アーティスト
葛飾北斎 (1760-1849)
江戸時代後期を代表する浮世絵師で、その画業は70年にわたりました。北斎は19歳の頃に勝川春章に師事し、浮世絵師としての活動を開始しました。その後、彼は独自のスタイルを追求し、様々なテーマに挑戦してきました。風景、歴史上の人物、花魁、役者、動植物、自然現象、仏教道具、妖怪など、彼が手掛けたテーマは多岐にわたり、生涯で34,000点以上の作品を残しました。 北斎は、当時の日本画では珍しかった西洋の絵画技法にも興味を持ち、銅版画や油絵などを取り入れました。彼の作品は19世紀後半のヨーロッパにも影響を与え、ジャポニスムと呼ばれる日本美術の流行を生みました。

■作品概要
達磨
赤い衣をまとい、大きな口を開けて、楊枝で鼻をほじる達磨。禅宗の開祖として古来厳格に描かれてきた菩提達磨を、北斎はこれ以上ないほど破格のユーモアで描き出しています。眉をひそめた険しい顔つきと、間の抜けた仕草の対比がたまらない可笑しみを生み出し、この聖者がどこか人間くさく、親しみやすい存在として迫ってきます。北斎は達磨を生涯を通じて繰り返し描いており、1804年には江戸の護国寺で巨大達磨を描く一大パフォーマンスを行いました。1817年には名古屋でも百二十畳敷の大紙に大達磨を揮毫したことで知られています。この作品の達磨は厳粛な禅画とは一線を画す、楊枝で鼻をほじる破格のユーモアが光ります。その表現は荘厳から諧謔まで自在に振れていました。権威や形式にとらわれず、あらゆるものを笑いと驚きをもって描き続けた「画狂人」北斎の精神が、この一図にも余すところなく宿っています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
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