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夜花火 第9番 18-102009

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
二色のかすれが生む、夜空の重なり
赤い放射線と青緑の玉、それぞれに異なる粒感のかすれが重なり合い、夜空に二種類の光が広がるような奥行きを生み出しています。時を経た印刷の風合いが、この精緻な図版にさらなる味わいを加えています。

■アーティスト
平山甚太(ひらやまじんた、1840-1900年)
愛知県豊橋生まれの花火師です。三河吉田藩の勘定方を務めた後、横浜に出て商売を手がけ、1877年に岩田茂穂とともに横浜に平山煙火製造所を設立しました。同年の横浜公園での花火大会では、当時の日本では珍しかった鮮やかな西洋花火を披露し、大きな注目を集めます。1879年には来日したアメリカ第18代大統領ユリシーズ・グラントの歓迎花火を手がけ、その後は横浜で恒例となった米国独立記念日の花火も担当するなど、国際的な信頼を築きました。1883年にはアメリカでDaylight Fireworks(昼花火)の特許を取得。日本にまだ特許制度がない時代に、日本人として初めて米国特許を手にした人物として知られています。海外輸出向けに作成した花火カタログは現在も横浜市立図書館に残されており、明治の花火文化と職人の美意識を今に伝えています。

■作品概要
Night Fireworks No. 9
漆黒の夜空に、赤い細い線が放射状に広がる大きな円の中心に、青緑の玉が花のように集まっています。外側に広がる赤い放射線の円と、その中心を飾る青緑の玉の対比が、この図版の最大の魅力です。赤い線が車輪のように整然と広がる外縁の力強さと、中心の青緑の玉が小さな花を描く繊細さが、ひとつの図版の中で見事に調和しています。印刷のかすれが赤い線と青緑の玉それぞれに異なる粒感を与え、夜空に二種類の星屑が重なるような、奥行きのある趣を生み出しています。花火師の技術と美意識が凝縮された、精緻な一枚です。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
平山甚太 平山煙火製造所 夜花火 No.9 1883年 明治 横浜 花火カタログ 輸出 西洋花火 花火師 放射 赤 青緑 夜空 二重 レトロ アンティーク 日本美術 明治工芸 デザイン 花火 伝統 職人 図案 美意識 星屑

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