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冬の家々(アトリエからの眺め) 15-100183

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
雪に沈む屋根、煙の立たない静寂
積もった雪が屋根と煙突を覆い尽くし、暖かな生活の気配を感じさせる煙はどこにも立っていません。緑の鎧戸だけが冷えた景色の中で唯一の彩りを放ち、かえって不在の大きさを際立たせています。

■アーティスト
Egon Schiele (Austrian, 1890-1918)
20世紀初頭のウィーンで鮮烈な足跡を残した表現主義を代表する画家です。グスタフ・クリムトに才能を見出され強い影響を受けましたが、やがて独自のスタイルを確立しました。最大の特徴は、鋭く力強い線描と、極端に歪められたポーズです。人間の肉体を通じて、内面にある孤独、不安、性、そして死といった生々しい感情を曝け出しました。多くの自画像を描き、自己の内面を徹底的に見つめ続けたその姿勢は、当時の倫理観を揺さぶるほど過激なものでした。彼の作品に漂う退廃的な雰囲気と、剥き出しの生命力は、100年以上経った今もなお多くの人々を惹きつけてやみません。スペイン風邪によりわずか28歳でこの世を去りましたが、短すぎる生涯の中で残された数多くの素描や油彩画は、人間の深淵を描いた芸術として高く評価されています。痛切なまでの純粋さが宿る画家です。

■作品概要
Häuser im Winter (Blick aus dem Atelier) (1907-1908)
雪に埋もれた屋根と煙突。人影はどこにもなく、緑の鎧戸だけが色彩を主張しています。手前には葉を失った枝が黒々と伸び、まだ習作の域を出ない筆致でありながら、すでに冷たさへの執着が滲んでいます。暖かな煙は立たず、窓は固く閉じられたまま。アトリエという室内から切り取られた眺めは、庇護された場所からの観察でありながら、その先にあるのは孤立した建物の群れです。装飾も感傷も排された、ただ寒さだけが横たわる光景。若き日の視線が、すでに生の乾いた手触りを捉えていたことが、この一枚から伝わってきます。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
エゴン・シーレ Egon_Schiele 冬の家々 アトリエからの眺め 風景画 初期作品 1907年 1908年 雪景色 屋根 煙突 裸木 冬景色 静寂 孤立 ウィーン 習作 写実的風景 寒さ 不在感 生活感の欠如 モノトーン 緑の鎧戸 冬の光 建物群 実存的風景 若き日の視線 冷たさ 装飾のない風景 初期表現主義

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