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ヴィレンドルフのヴィーナス 15-100185

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
量感のみで語る、名を持たない肉
顔も表情も与えられず、丸みを帯びた臀部と太腿の量感だけが強調されています。個人としての人格ではなく、生殖する肉塊としての存在感が、太い輪郭線を通して押し出されています。

■アーティスト
Egon Schiele (Austrian, 1890-1918)
20世紀初頭のウィーンで鮮烈な足跡を残した表現主義を代表する画家です。グスタフ・クリムトに才能を見出され強い影響を受けましたが、やがて独自のスタイルを確立しました。最大の特徴は、鋭く力強い線描と、極端に歪められたポーズです。人間の肉体を通じて、内面にある孤独、不安、性、そして死といった生々しい感情を曝け出しました。多くの自画像を描き、自己の内面を徹底的に見つめ続けたその姿勢は、当時の倫理観を揺さぶるほど過激なものでした。彼の作品に漂う退廃的な雰囲気と、剥き出しの生命力は、100年以上経った今もなお多くの人々を惹きつけてやみません。スペイン風邪によりわずか28歳でこの世を去りましたが、短すぎる生涯の中で残された数多くの素描や油彩画は、人間の深淵を描いた芸術として高く評価されています。痛切なまでの純粋さが宿る画家です。

■作品概要
Venus von Willendorf (1918)
背を向けた肉体。顔はなく、縞模様の髪だけが頭部を示しています。丸く膨らんだ臀部と太腿は、先史時代の豊穣の像を思わせる量感を持ち、個としての人格よりも、生殖する肉塊としての存在感を放っています。黄色い地の上に太い輪郭線だけで括られた身体は、装飾も官能も超えて、ただ肉であることの重さを突きつけてきます。二本の脚は頼りなく細く、上半身の量感との落差が不安定な均衡を生んでいます。名前の由来となった太古の像と同じく、これは誰かの肖像ではなく、生殖と豊穣そのものの姿。剥き出しの量感が、静かに強く迫ってきます。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
エゴン・シーレ Egon_Schiele ヴィレンドルフのヴィーナス Venus_von_Willendorf 豊穣の像 先史時代 素描 裸体画 後ろ姿 量感表現 太い輪郭線 黄色い背景 装飾拒否 生殖の象徴 肉体表現 匿名の身体 1918年 ウィーン世紀末 表現主義 原始美術 女性像 生々しさ 不穏な裸体 豊満な体型 個を消した身体 素朴な線描 母性像 古代彫刻 モチーフ引用

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