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レオポルトとマリー・ツィハチェクの住まいの眺め 15-100189

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
連なる扉の奥、消えていく人の気配
開け放たれた扉が奥へ奥へと連なり、部屋の先にはさらに深い暗がりが続いています。家具も人影もほとんど見当たらず、住居であるはずの空間から生活の実感が静かに抜け落ちているようです。

■アーティスト
Egon Schiele (Austrian, 1890-1918)
20世紀初頭のウィーンで鮮烈な足跡を残した表現主義を代表する画家です。グスタフ・クリムトに才能を見出され強い影響を受けましたが、やがて独自のスタイルを確立しました。最大の特徴は、鋭く力強い線描と、極端に歪められたポーズです。人間の肉体を通じて、内面にある孤独、不安、性、そして死といった生々しい感情を曝け出しました。多くの自画像を描き、自己の内面を徹底的に見つめ続けたその姿勢は、当時の倫理観を揺さぶるほど過激なものでした。彼の作品に漂う退廃的な雰囲気と、剥き出しの生命力は、100年以上経った今もなお多くの人々を惹きつけてやみません。スペイン風邪によりわずか28歳でこの世を去りましたが、短すぎる生涯の中で残された数多くの素描や油彩画は、人間の深淵を描いた芸術として高く評価されています。痛切なまでの純粋さが宿る画家です。

■作品概要
Blick in die Wohnung von Leopold und Marie Czihaczek (1907)
開け放たれた扉の先に、赤いカーテンが重く垂れています。誰もいない室内には家具の気配も薄く、磨き込まれた床だけが、窓からの光をぼんやりと映し返しています。伯父夫妻の住まいを描いたはずのこの一枚に、生活の温もりはほとんど感じられません。むしろ、扉から扉へと連なる奥行きは、人の不在をどこまでも延長していくかのようです。赤という色彩は本来なら熱を伴うはずですが、ここでは静止した空気の中に沈み、暖かさよりも重みとして存在しています。誰かの帰りを待つ部屋というより、すでに誰も戻らない部屋。十代の終わりに描かれたこの室内画には、すでに人のいない空間への執着が滲んでいます。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
エゴン・シーレ Egon_Schiele レオポルトとマリー・ツィハチェクの住まい 室内画 1907年 初期作品 赤いカーテン 無人の部屋 静物的室内 伯父の家 光の反射 木の床 扉の連なり 生活感の不在 重い赤 静止した空気 家族の住まい ウィーン 十代の作品 写実的室内画 孤独な空間 人のいない部屋 静けさ 奥行き構図 反射光 家具の不在 待つことのない部屋

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レオポルトとマリー・ツィハチェクの住まいの眺め

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