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夜花火 第7番 18-102007

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
車輪のように広がる、均整の美
中心から等間隔に伸びる細い赤い線が、完璧な円を描きます。花火師が追い求めた左右対称の美しさと技術の精度が、この一枚にそのまま刻まれています。シンプルな構成だからこそ、線の密度と間隔のリズムが際立ちます。

■アーティスト
平山甚太(ひらやまじんた、1840-1900年)
愛知県豊橋生まれの花火師です。三河吉田藩の勘定方を務めた後、横浜に出て商売を手がけ、1877年に岩田茂穂とともに横浜に平山煙火製造所を設立しました。同年の横浜公園での花火大会では、当時の日本では珍しかった鮮やかな西洋花火を披露し、大きな注目を集めます。1879年には来日したアメリカ第18代大統領ユリシーズ・グラントの歓迎花火を手がけ、その後は横浜で恒例となった米国独立記念日の花火も担当するなど、国際的な信頼を築きました。1883年にはアメリカでDaylight Fireworks(昼花火)の特許を取得。日本にまだ特許制度がない時代に、日本人として初めて米国特許を手にした人物として知られています。海外輸出向けに作成した花火カタログは現在も横浜市立図書館に残されており、明治の花火文化と職人の美意識を今に伝えています。

■作品概要
Night Fireworks No. 7
漆黒の夜空に、赤い細い線が中心から放射状に伸び、ひとつの完璧な円を描いています。
1883年、平山煙火製造所が海外輸出向けに作成した花火カタログの一葉です。丸い玉や炸裂の表現とは異なり、この図版では均等な太さの細い線が密に並び、車輪のような整然とした幾何学的な美しさを生み出しています。線と線の間の黒い隙間がリズムを刻み、単純な構造でありながら見飽きない引力があります。印刷のかすれが赤い線のひとつひとつに粒感を与え、夜空に広がる花火の光がじんわりとにじむような、レトロな味わいを添えています。花火の一瞬を静止させた図版でありながら、どこか静かな回転の気配を感じさせる一枚です。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
平山甚太 平山煙火製造所 夜花火 No.7 1883年 明治 横浜 花火カタログ 輸出 西洋花火 花火師 放射 赤 夜空 幾何学 レトロ アンティーク 日本美術 明治工芸 デザイン 花火 伝統 職人 図案 美意識 星屑

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