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忍者錦絵 豊国漫画図絵 仁木弾正 31-100020

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
闇を切り裂く白き暗殺者の静かなる殺気と知略
漆黒の闇を背景に、真っ白な装束を纏った仁木弾正が不気味に浮かび上がっています。その手元で鈍く光る刀身は、これから行われる惨劇を無言で予告しているかのようです。妖術を操る超越的な存在であることを、その異様なまでに白い肌と、獲物を狙い澄ます蛇のような鋭い眼差しが雄弁に物語っています。

■アーティスト
歌川豊国 (1769-1825)
江戸時代の浮世絵師で、倉橋家に生まれ、歌川豊春に師事しました。主に役者絵と美人画で名を馳せ、独自の様式を確立し、江戸の大衆に人気を博しました。寛政6年(1794年)に発表した「役者舞台之姿絵」シリーズは特に有名で、後に芝居絵や大首絵を手掛け、文化文政期には更にその人気を広めました。多くの弟子を育て、歌川派の興隆に貢献。門弟には国政、国貞、国芳らが含まれ、彼の画風は幕末から近代日本画にも大きな影響を与えました。享年57、墓所は功運寺にあります。

■作品概要
忍者錦絵(1860) 豊国漫画図絵 仁木弾正(にっきだんじょう) 原田甲斐宗輔
闇に紛れて刃を振るう一瞬の静寂と、その裏に隠されたどろどろとした野望が、鮮烈な色彩で描かれています。この作品は、江戸時代に実在した伊達騒動を題材にした歌舞伎の名作『伽羅先代萩』において、最悪の悪役として知られる仁木弾正を捉えたものです。仁木弾正は、その正体が鼠に化ける妖術使いであり、天下を狙う冷酷な知略家として描かれます。鎖帷子を身に纏い、鋭く光る短刀を今まさに抜き放とうとする弾正の緊迫した姿です。白抜きの着物と闇を思わせる深い藍色の背景が、彼の持つ底知れない邪悪さと、標的を逃さない暗殺者としての冷徹さを際立たせています。一見すると静止しているかのような表情の中には、権力への執着と冷酷な殺意が凝縮されており、心臓を射抜くような鋭い視線が投げかけられている、極めて劇的な一枚です。
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江戸時代の日本文化において、悪役の美学を完成させたのが仁木弾正というキャラクターです。この『豊国漫画図絵』に描かれた錦絵では、伊達騒動をモデルにした『伽羅先代萩』の劇的な一場面が、繊細な色彩と大胆な構図で表現されています。忍者のように妖術を使いこなす彼は、鎖帷子の上に白い着物を羽織り、短刀を構えて暗殺を企てる冷酷な隠密としての姿を見せています。歌舞伎の伝統芸能に裏打ちされた役者絵の様式美は、木版画の技術によって歴史の伝説を鮮やかに蘇らせました。原田甲斐という実在の人物を投影したこの物語は、ヒーローに対する強烈な敵役として、当時の人々に深い印象を与えました。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


■キーワード
忍者 錦絵 仁木弾正 浮世絵 歌舞伎 伊達騒動 伽羅先代萩 悪役 妖術 鎖帷子 短刀 暗殺 江戸時代 日本文化 伝統芸能 木版画 ヒーロー 伝説 隠密 意裳 色彩 構図 豊国漫画図絵 原田甲斐 歴史

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