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踊る熊と猿のショーマン 17-100086

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
旅を続ける一団の足取り
鎖でつながれた熊を中心に、それぞれ役割を持って歩く人々の姿からは、当時の村々を巡っていた旅芸人一座の日常が静かに伝わってきます。重い足取りの熊と、その背に乗る小さな猿との対比も印象的です。

■アーティスト
Gottfried Mind [ゴットフリート・マインド](1768-1814年)
スイス・ベルンに生まれたマインドは、サヴァン的な特性を持ちながら生涯を絵筆とともに生きました。言葉よりも線が、社会よりも猫が、彼の世界のすべてでした。その描写の細やかさはやがてヨーロッパの注目を集め、「猫のラファエロ」という異名を得ます。しかしマインド自身は名声に頓着せず、ただ猫のそばで、猫を描き続けました。彼の作品に登場する猫たちは、おとなしく、少し眠たそうで、どこか遠くを見ています。怒ることも、媚びることもない。ただそこに在る。その静けさがそのまま、マインドの内側を映しているようです。1814年、ベルンで猫のペストが流行した際、当局は猫の殺処分を命じました。マインドは自らの猫だけは守り抜いたといいます。その一事だけで、この画家のことはわかる気がします。

■作品概要
Schausteller mit Tanzbär und Affe
鎖でつながれた一頭の熊を先頭に、旅の一団が歩みを進めています。熊の背には小さな猿が布をまとって腰かけ、口には枷をはめられた熊は、鎖を引く男に導かれるまま重い足取りを進めています。前を行く男は竿のようなものを肩に担ぎ、後ろの二人もそれぞれ道具を手にした旅装束の姿。当時のヨーロッパの村々を渡り歩き、熊や猿の芸を見せて生計を立てていた旅芸人たちの一場面と考えられます。淡い地色の上に長く伸びる影が、埃っぽい街道を歩き続ける一団の疲れと、それでも歩みを止めない旅の日常を静かに映し出しています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


■キーワード
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