365日出荷 ★ 全国送料無料 ★ 安心の国内発送

メードリング教会病院 15-100162

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
尖塔だけが浮かぶ、均衡を欠いた構図
遠近法を無視したまま組み上げられた屋根と壁は、互いに支え合うというより寄りかかり合っているように見えます。中心に伸びる尖塔だけが際立ち、全体の均衡はどこか危うい状態で保たれています。

■アーティスト
Egon Schiele (Austrian, 1890-1918)
20世紀初頭のウィーンで鮮烈な足跡を残した表現主義を代表する画家です。グスタフ・クリムトに才能を見出され強い影響を受けましたが、やがて独自のスタイルを確立しました。最大の特徴は、鋭く力強い線描と、極端に歪められたポーズです。人間の肉体を通じて、内面にある孤独、不安、性、そして死といった生々しい感情を曝け出しました。多くの自画像を描き、自己の内面を徹底的に見つめ続けたその姿勢は、当時の倫理観を揺さぶるほど過激なものでした。彼の作品に漂う退廃的な雰囲気と、剥き出しの生命力は、100年以上経った今もなお多くの人々を惹きつけてやみません。スペイン風邪によりわずか28歳でこの世を去りましたが、短すぎる生涯の中で残された数多くの素描や油彩画は、人間の深淵を描いた芸術として高く評価されています。痛切なまでの純粋さが宿る画家です。


■作品概要
Spitalskirche, Mödling (Church Hospital, Mödling) (1918
黄色く塗られた尖塔が、宙に浮くように紙面の中心を貫いています。周囲を固める屋根の面は、青灰色や褐色、赤茶色へと色を変えながら、まるで別々の建物の破片を無理やり継ぎ合わせたかのように寄り集まっています。窓は開いているのか閉じているのか判然とせず、教会という祈りの場でありながら、そこに人の気配はまったく感じられません。細い墨線が骨組みだけを示し、色彩はその隙間を埋めるように淡く滲んでいます。安定した遠近法を捨て去った構図は、建物そのものが均衡を失いかけているような不穏さを漂わせています。信仰の象徴であるはずの尖塔さえ、ここではただ突き出た形として在るだけです。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
エゴン・シーレ Egon_Schiele メードリングの病院教会 Spitalskirche_Mödling 1918年 水彩画 建築素描 教会建築 尖塔 屋根の集合 遠近法の崩壊 淡彩 墨線 断片的構図 不安定な均衡 静寂 人の不在 宗教建築 メードリング ウィーン郊外 晩年の作品 素描的建築画 継ぎ接ぎの色彩 装飾拒否 生々しい線描 建物の骨組み 祈りの不在 均衡を欠いた構図 淡い色彩 実存的建築画

お届けについて

おすすめ商品

新着商品

こちらの商品が
カートに入りました

メードリング教会病院

メードリング教会病院

商品合計 点 円(税込)

または、今すぐ購入

Amazon Payで決済中です。

そのままお待ちください。
決済が完了すると、自動で画面が切り替わります。