365日出荷 ★ 全国送料無料 ★ 安心の国内発送

各大区纒鑑第一大区 八番組 30-100369

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
茅場町・亀島を守護する誇りと、伝統意匠の様式美
八番組の象徴である、大きな算盤(そろばん)の玉が二つ重なったような独特な形状の纒。幾何学的でモダンな意匠は、商業の街としての誇りを感じさせます。それに対峙する男の、刺子半纏越しにも伝わる逞しい背中と、纒にそっと添えられた手。余計な言葉を必要としないその佇まいは、まさに「江戸の粋」と「明治の覚悟」が融合した英雄の姿です。

■アーティスト
月岡芳年 [つきおかよしとし](天保10年3月17日〈1839年4月30日〉- 明治25年〈1892年〉6月9日)
幕末から明治という激動の時代を駆け抜けた最後の浮世絵師と呼ばれます。武者絵や歴史絵においては、血しぶきが飛ぶ壮絶な場面を鮮烈に描き、人間の内に潜む狂気と勇気をあぶり出しました。その筆はただ美を追うのではなく、時代の混乱と人間の業を直視させるものであり、観る者の心を揺さぶります。しかし晩年の「月百姿」などには、月明かりに照らされた静謐な情景や孤独の美が漂い、そこには死と隣り合わせに生きた彼自身の魂の陰影が映し出されています。血煙と静寂、激情と余韻──その両極を自在に描いた芳年の画業は、単なる浮世絵を超え、生命の光と影を刻み込んだ壮大なドラマでもあります。

■作品概要
各大区纒鑑第一大区 八番組(かくだいくまといかがみだいいちだいく)
明治初期、東京の安全を支えた消防組織を称える本シリーズ。この「八番組」では、背筋を伸ばし、自らの象徴である纒(まとい)を静かに見つめる火消しの後ろ姿が描かれています。芳年が得意とした、静寂の中にみなぎる緊張感と、職人としての揺るぎないプライドが、全体から立ち昇っています。
「茅場町」「亀島町」「鉄砲洲」などの地名は、現在も歴史的な情緒を色濃く残す、水の都・江戸の要所です。運河が張り巡らされ、蔵や商店が並ぶこれらのエリアを火災から守ることは、街の経済と文化を根底から支えることを意味していました。
現在は証券街として知られる兜町や、交通の要所である茅場町周辺。江戸時代から続く商人の活気と、明治に入り近代的なオフィス街へと変化し始めた、まさに東京のエネルギーが凝縮されたエリアでした。
----
月岡芳年による各大区纒鑑より、第一大区八番組。独創的なデザインの纒と、それを守り抜く決意に満ちた火消しの後ろ姿を、圧倒的な構成力で描き出しています。茅場町や兜町といった、商いの中心地を守るという重責。その誇り高い精神性は、現代のインテリアや和モダンな空間においても、揺るぎない風格と活力を届ける遺産です。歴史を彩る貴重な浮世絵として、特別な場所を飾る壁掛けや、日本の職人魂を感じる逸品として親しまれています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
浮世絵 月岡芳年 明治初期 消防 纒 火消し 八番組 茅場町 兜町 伝統工芸 日本画 芸術 インテリア 粋 ヒーロー 刺子 背中 歴史 資料 復刻 遺産 和モダン 壁掛け 空間演出 精神性

お届けについて

おすすめ商品

新着商品