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カスバから望むブー・レグレグ川 11-100510

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
白壁の街とエメラルドの川
ウダイヤのカスバの高台から見渡した白い街並みの連なりと、そこに流れ込むブー・レグレグ川の鮮やかなターコイズブルーが、清涼感あふれる対比をもたらしています。余分な描写を削ぎ落としたマルケ特有の大胆な構図が、モロッコの陽光のなかで生き生きと輝いています。

■アーティスト
アルベール・マルケ [ Albert Marquet ] (1875-1947)
フォーヴィスム(野獣派)に分類されるフランスの画家です。ボルドー生まれで、15歳のときに父の反対を押し切りパリへ出て絵を学び始めます。エコール・デ・ボザールではギュスターヴ・モローのもとでマティスやルオーと出会い、特にマティスとは生涯の親友となりました。 1905年にはマティスらとともに初のフォーヴィスム展に出品し、その中心的存在となりましたが、原色調の激しい表現はマルケの気質には合わず、長続きしませんでした。 やがてグレーや薄い青を基調とした落ち着いた色彩と穏やかなタッチで、パリの街や港の風景を描くようになり、「水の画家」と評されました。特に河岸や港の光景を高い視点から描くことを好み、ヨーロッパ各地やアルジェリアへと旅しながら水辺の風景を追い続けました。その簡潔な筆致と本質を捉えるデッサン力は、マティスから「わが北斎」と称えられるほどでした。

■作品概要
Le Bou-Regreg, Vu de la Casbah (1935)
白い屋根が幾重にも連なり、その先にターコイズブルーの川が悠々と海へ注いでいきます。1930年、1934年、1935年の三度にわたってモロッコに滞在したマルケは、1935年のラバト最後の滞在で特に多くの作品を残しました。ブー・レグレグ川を見渡すアトリエを構え、そこから精力的に筆を走らせました。ウダイヤのカスバの高みから俯瞰したこの作品では、ラバトの白壁の家並みが前景を占め、川を挟んで対岸の街サレが砂色に霞む。エメラルドグリーンに輝く川面には赤い灯標が一点、ちいさく浮かんでいます。川の向こうに広がる大西洋との接点。幾千年もの歴史を宿したモロッコの光が、マルケの清澄な筆致によって余すことなく切り取られています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■関連キーワード
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