365日出荷 ★ 全国送料無料 ★ 安心の国内発送

目を閉じた緑のシャツの自画像 15-100022

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
緑の鎧、筆触が生み出す内なる嵐
目を閉じ、両手を胸前で組むというポーズは、シーレの自画像の中でも極めて内省的な表現のひとつです。外界への視線を断ち切ることで、自己の内部へと向かう意志が静かに示されています。足元が描かれず地面とのつながりを持たない身体は、現実の空間から切り離された存在として宙に浮き、祈りと孤絶が同居する、シーレ独自の実存的な問いを体現しています。

■アーティスト
Egon Schiele (Austrian, 1890-1918)
20世紀初頭のウィーンで鮮烈な足跡を残した表現主義を代表する画家です。グスタフ・クリムトに才能を見出され強い影響を受けましたが、やがて独自のスタイルを確立しました。最大の特徴は、鋭く力強い線描と、極端に歪められたポーズです。人間の肉体を通じて、内面にある孤独、不安、性、そして死といった生々しい感情を曝け出しました。多くの自画像を描き、自己の内面を徹底的に見つめ続けたその姿勢は、当時の倫理観を揺さぶるほど過激なものでした。彼の作品に漂う退廃的な雰囲気と、剥き出しの生命力は、100年以上経った今もなお多くの人々を惹きつけてやみません。スペイン風邪によりわずか28歳でこの世を去りましたが、短すぎる生涯の中で残された数多くの素描や油彩画は、人間の深淵を描いた芸術として高く評価されています。痛切なまでの純粋さが宿る画家です。


■作品概要
Self-Portrait In Green Shirt With Eyes Closed (1914)
目を閉じ、外の世界を遮断し、内側へ、内側へと沈んでいく。両手を胸の前で組み、まるで祈るように、あるいは自らを守るように、身体を小さく畳む姿。1914年、シーレ24歳。第一次世界大戦が始まった年。ウィーンの空気は緊張と不安に満ちていました。激しい筆触で塗り重ねられた緑のシャツは、肉体を鎧のように包みながら、それでも内側の脆さを隠しきれません。顔の蒼白さ、落ち窪んだ眼窩、突き出た顎。鏡に映る自分の顔を、シーレは容赦なく凝視し続けました。余白の中に立つ人物は、足元すら描かれず、地面とのつながりを失ったように宙に浮く存在。閉じた目は、世界への拒絶か、それとも深い瞑想か。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
エゴン・シーレ 自画像 緑のシャツ 目を閉じた 1914年 表現主義 ウィーン世紀末 オーストリア絵画 水彩 グワッシュ 素描 緑 内省 祈り 孤独 第一次世界大戦 近代絵画 20世紀絵画 ウィーン分離派 自己凝視 実存 筆触 余白 線描 告白的絵画 魂の肖像 青年期 不安 脆弱性 瞑想

お届けについて

おすすめ商品

新着商品

最近チェックした商品