365日出荷 ★ 全国送料無料 ★ 安心の国内発送

前屈みの青いストッキングの裸婦 15-100032

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
身体が語る、魂の深層。シーレが解き放つ、内なる感情の表出
シーレ独自の線描と、感情を揺さぶる色彩感覚が凝縮されたこのデッサンは、まさに表現主義の真髄です。

■アーティスト
Egon Schiele (Austrian, 1890-1918)
エゴン・シーレは、オーストリア表現主義を代表する画家で、鋭い線描と大胆な構図で知られています。彼の作品は、肉体と精神の深層をえぐり出すような激しいエネルギーを宿し、人物画や自画像では歪んだポーズや露骨な官能性が特徴です。グスタフ・クリムトの後継者ともされ、早くからその才能を認められましたが、過激な表現は当時の社会に大きな波紋を呼びました。28歳という若さでスペイン風邪により急逝しましたが、その短い生涯で残した作品は、20世紀のモダンアートに強烈な影響を与え続けています。死と性、孤独と欲望を赤裸々に描いたシーレの世界は、今なお多くの人々を魅了しています。

■作品概要
Nude with Blue Stockings, Bending Forward (1912)
青いストッキングを身につけた裸体の女性が、身体を前かがみにし、顔を隠すようなポーズで描かれています。特に、特徴的な青いストッキングが視覚的なアクセントとなり、裸体との対比を生み出しています。彼女の身体は、シーレ特有の細く、骨ばった、しかし強い生命力を感じさせる線で表現されています。背中から臀部にかけての曲線は、画家の観察眼と表現力を示しており、部分的に赤みがかった肌の表現が、生々しさを強調しています。顔は髪と腕に隠されており、その表情は窺い知れませんが、それによって鑑賞者は女性の内面にある感情や、そのポーズから伝わる脆弱性や内省的な雰囲気に意識を向けさせられます。背景はほとんど描かれず、人物像が白い空間に孤立して存在することで、その身体と感情表現に視線が集中するようになっています。この作品は、シーレが人間の身体を媒介として、その深層心理や存在の本質を赤裸々に探求しようとした、彼の表現主義的なアプローチを象徴する一枚と言えるでしょう。

-------------------------
エゴン・シーレの表現主義デッサン『青いストッキングの裸婦、前かがみ』は、女性像の身体性と感情豊かな内面を捉えた傑作アート絵画です。このおしゃれでモダンな作品は、インテリアとしてリビング、寝室、書斎、玄関など部屋の飾り方で独特の存在感を放ち、オーストリアの芸術的な雰囲気を自宅で感じさせてくれる人気のアイテムです。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


■キーワード
エゴン・シーレ 表現主義 デッサン ヌード 女性像 身体性 アート インテリア 絵画 おしゃれ モダン 飾り方 リビング 寝室 書斎 玄関 部屋 コーディネート オーストリア 感情 内面 傑作 人気

お届けについて

おすすめ商品

新着商品

最近チェックした商品