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コンポジション 20 30-100067

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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中心点の追求。外に向かう構成の革新
ドゥースブルフはモンドリアンと異なり、格子構造を硬直した均等なシステムとしては用いず、柔軟で不均等なものとして扱っています。これはモンドリアンの厳格な水平垂直の分割とは根本的に異なるアプローチであり、後にドゥースブルフがデ・スティルを離れて対角線を導入する「コントラ・コンポジション」へと向かう先駆けとも読めます。この作品には、規則を守りながらも規則を超えようとするドゥースブルフの野心が静かに燃えています。

■アーティスト
テオ・ファン・ドゥースブルフ(Theo van Doesburg、1883年8月30日 - 1931年3月7日)
オランダ・ユトレヒト生まれの画家・建築家・美術評論家です。初めは自然主義的な作風をとっていましたが、1915年にモンドリアンの絵に出会ったことを機に抽象絵画へと傾倒していきます。 1917年、ピエト・モンドリアンらとともに芸術グループ「デ・ステイル」を結成し、同名の雑誌を創刊。垂直・水平の線と原色による新造形主義・非具象芸術の普及に努めました。1920年代にはバウハウスと積極的に交流し、それまで表現主義的だった同校の方針転換に影響を与えました。また、ロシア構成主義者やダダイストとも幅広く交流し、運動間の橋渡し役を担いました。1925年頃、ドゥースブルフは建築などへの応用を念頭に対角線を導入した「エレメンタリスム」を提唱しましたが、これを巡ってモンドリアンと対立し、モンドリアンはデ・ステイルを離脱します。その後ドゥースブルフが主導を続けたものの、1928年に雑誌の刊行が中止となり、1931年の彼の死をもって運動は終焉を迎えました。

■作品概要
Composition XX (1920)
赤・青・黄・黒・灰・白、色彩の矩形が広がっています。対称でも均等でもなく、しかし混乱でもない。大きな色面と小さな色面が複雑に絡み合いながら、全体に躍動するリズムを生み出しています。1920年に制作されたこの作品は、デ・スティルが提唱する幾何学的抽象を忠実に体現しています。この時期ドゥースブルフはモンドリアンや友人アウドと「構成の中心点」という問題について頻繁に意見を交わしており、アウドへの手紙の中で「構成の中心点が絵の外に置かれた大きなデコンポジション(純粋絵画)に取り組んでいるが、期日に間に合うか分からない」と記しています。 ドゥースブルフにとって「デコンポジション(解体)」という言葉は「現実の幻想との関連が完全に終わる瞬間」を意味しており、これが最初の完全な抽象絵画である可能性があります。また彼はモンドリアンやフサールが採用した均等な格子構造を用いず、柔軟で不均等な構成を選んでいます。三原色は大幅にトーンを抑えており、正統的なデ・スティルの色彩からは逸脱しています。 色彩が、音楽のように響いています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
テオ・ファン・ドゥースブルフ Theo van Doesburg コンポジションXX Composition XX 1920年 デ・スティル De Stijl ネオプラスティシズム 新造形主義 抽象絵画 モダニズム 三原色 赤 青 黄 黒 灰 油彩 キャンバス ティッセン=ボルネミッサ美術館 マドリード モンドリアン 構成 幾何学 20世紀美術 オランダ バウハウス 前衛芸術 純粋造形 抽象芸術 コントラ・コンポジション

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