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夜花火 第4番 18-102004

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
三層の色彩が織りなす、精緻な円
白・橙・青緑の三色が同心円状に重なるこの構図は、カタログ中でも特に手の込んだ設計を示しています。外縁の白い玉から中心の青緑へと視線が引き込まれる流れが自然で、花火が夜空で開く瞬間の動きをそのまま封じ込めたようです。

■アーティスト
平山甚太(ひらやまじんた、1840-1900年)
愛知県豊橋生まれの花火師です。三河吉田藩の勘定方を務めた後、横浜に出て商売を手がけ、1877年に岩田茂穂とともに横浜に平山煙火製造所を設立しました。同年の横浜公園での花火大会では、当時の日本では珍しかった鮮やかな西洋花火を披露し、大きな注目を集めます。1879年には来日したアメリカ第18代大統領ユリシーズ・グラントの歓迎花火を手がけ、その後は横浜で恒例となった米国独立記念日の花火も担当するなど、国際的な信頼を築きました。1883年にはアメリカでDaylight Fireworks(昼花火)の特許を取得。日本にまだ特許制度がない時代に、日本人として初めて米国特許を手にした人物として知られています。海外輸出向けに作成した花火カタログは現在も横浜市立図書館に残されており、明治の花火文化と職人の美意識を今に伝えています。

■作品概要
Night Fireworks No. 4
漆黒の夜空に、白い玉が外縁を飾り、橙の放射線が幾重にも重なり、中心には青緑の玉が密集しています。複雑な構造を持つ図版です。外側の白い玉の列、その内側に広がる橙色の放射状の火花、そして中心部に密集する青緑の玉。三層の色彩と形が同心円を描きながら重なり合っています。白・橙・青緑の三色が夜の漆黒のなかで際立ち、花火師の技術の複雑さと美しさを余すことなく伝えています。印刷のレトロな風合いが橙の火花に粒感を加え、星屑が幾重にも降り積もるような趣を生み出しています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
平山甚太 平山煙火製造所 夜花火 No.3 1883年 明治 横浜 花火カタログ 輸出 西洋花火 花火師 炸裂 青 橙 夜空 星屑 日本美術 明治工芸 レトロ アンティーク デザイン 花火 伝統 職人 図案 美意識

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