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忍者錦絵 豊国漫画図絵 自来也 31-100019

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
夜桜が舞い散る闇の中に浮かび上がる英雄の横顔
深い紺青の背景に、白く繊細な桜の花びらが散る様子は、江戸時代の美意識を象徴する情景です。その中心で児雷也が見せる険しい表情は、これから始まる激しい戦いや、背負う重い宿命を無言のうちに語っています。静謐な夜の空気感と、彼の内面から溢れ出す動的な緊張感の対比が、観る者の想像力を物語の深淵へと誘います。

■アーティスト
歌川豊国 (1769-1825)
江戸時代の浮世絵師で、倉橋家に生まれ、歌川豊春に師事しました。主に役者絵と美人画で名を馳せ、独自の様式を確立し、江戸の大衆に人気を博しました。寛政6年(1794年)に発表した「役者舞台之姿絵」シリーズは特に有名で、後に芝居絵や大首絵を手掛け、文化文政期には更にその人気を広めました。多くの弟子を育て、歌川派の興隆に貢献。門弟には国政、国貞、国芳らが含まれ、彼の画風は幕末から近代日本画にも大きな影響を与えました。享年57、墓所は功運寺にあります。

■作品概要
忍者錦絵(1859) 豊国漫画図絵 自来也(じらいや)
夜の静寂を象徴する深い藍色の背景に、桜の花びらが美しく舞い散る中、伝説の忍者である児雷也がその姿を現します。この錦絵は『豊国漫画図絵』の一図であり、物語の情緒と緊迫感を見事に融合させた作品です。画面中央の児雷也は、何かを強く見据えるような鋭い眼差しを浮かべ、その表情からは義賊としての誇りと、内に秘めた激しい情念が伝わってきます。彼の周囲を舞うのは単なる花びらだけではありません。画面左上には、術によって生み出されたと思われる白い紙の蛙が、生き生きと空を駆ける様子が描かれています。児雷也が纏う衣装には大輪の牡丹が鮮やかに咲き誇り、豪華な刺繍と力強い色彩が、闇夜の中で彼の存在を一層際立たせています。静かな夜の美しさと、超常的な妖術の不思議さが交錯する、江戸のファンタジーを象徴する劇的な一場面です。
本作で見られる「紙の蛙」の表現は、他の児雷也作品と比較しても非常に繊細な描写が特徴です。
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江戸時代の日本文化を象徴する浮世絵の中でも、伝説の忍者である児雷也を描いた錦絵は、今なお高い人気を誇ります。この『豊国漫画図絵』の一枚では、夜桜が舞う中で自来也が妖術を使い、紙の蛙を操る幻想的な光景が描写されています。歌舞伎や物語のヒーローである彼は、大輪の牡丹があしらわれた豪華な意匠の衣装を纏い、義賊としての気高さを色彩豊かに表現しています。木版画独自の精緻な構図と、奇術を視覚化した独創的な演出は、伝統芸能の枠を超えた芸術性を持っています。闇に潜む隠密の緊張感と、日本の四季の美しさが融合したこの作品は、歴史的な価値と共に、当時の人々の想像力を現代に伝えています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


■キーワード
忍者 錦絵 児雷也 浮世絵 歌舞伎 義賊 妖術 蛙 桜 夜桜 牡丹 豊国漫画図絵 江戸時代 日本文化 伝統芸能 木版画 ヒーロー 伝説 隠密 意匠 色彩 構図 奇術 自来也 物語

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