365日出荷 ★ 全国送料無料 ★ 安心の国内発送

設計図の断片 1928 25-100005

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
黒い弧から光の空へ
中央を貫く黒い弧は、重さを帯びながらも上方へと視線を導く通り道。その先には、青と白の色片が空のように明るくひらけています。暗さを経てはじめて届く光。黄色の帯がその道行きに寄り添い、上昇の運動をいっそう力強くしています。

■アーティスト
オットー・フロイントリッヒ [ Otto Freundlich ] (1878-1943)
フロイントリッヒの作品に初めて触れたとき、その色彩の豊かさに思わず立ち止まります。深い青、燃えるような赤、柔らかな黄色。それらが幾何学的なモザイクとしてすべてを埋め尽くし、色と色が境界で響き合います。具体的な形を持たないにもかかわらず、見ているうちに光や音楽のようなものが感じられてくる。それがフロイントリッヒの抽象の力です。ピカソとも交流したパリの前衛芸術の中心にいながら、フロイントリッヒはひたすら色彩の純粋な力を探求し続けました。装飾でも主張でもなく、色そのものが呼吸しているような画面。その静かなエネルギーは、カンディンスキーやクレーとも異なる独自の境地です。1937年、ナチス政権はその作品を「退廃芸術」として没収しました。嘲笑のために開かれた展覧会のポスターに使われたのは、皮肉にもフロイントリッヒ自身の彫刻でした。それでも色は残っています。今もこうして、静かに光を放ちながら。

■作品概要
Fragments de figure à l’ensemble des plans (1928)
Fragments of a figure in a set of plans (1928)
黒い大きな弧が、上から下へと力強くしなります。その流れに沿うように、黄色の帯が明るい軌跡を描き、上方では青と白の色片が空のようにひらけていきます。題が示すのは、人の姿の断片から、平面の総体へという歩み。形はもはや人物として描かれてはいません。けれど、立ち上がり、身をひねり、光のほうへ伸びてゆく運動の気配が、色の重なりのなかに確かに残されています。赤、橙、褐色の四角い色面が周囲を包み、下方では朱の帯が大地のように横たわります。厚く重ねられた絵具の層。筆の跡が、生きた肌のように残ります。黒は闇でありながら、光の通り道でもある。その暗い弧の先に、澄んだ青がひらけています。断片を集め、ひとつの全体へ。ばらばらのものを結び直そうとする、静かで強い意志です。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
オットー・フロイントリッヒ フロイントリッヒ Otto_Freundlich Fragments_de_figure 形象の断片から平面の総体へ 1928年 抽象絵画 幾何学的抽象 抽象画 パリ 黒 弧 曲線 青 白 黄色 赤 橙 厚塗り 色面 断片 人物 形象 平面 上昇 光 20世紀美術 近代絵画 モダンアート 非具象 絵画解説

お届けについて

おすすめ商品

新着商品

こちらの商品が
カートに入りました

設計図の断片 1928

設計図の断片 1928

商品合計 点 円(税込)

または、今すぐ購入

Amazon Payで決済中です。

そのままお待ちください。
決済が完了すると、自動で画面が切り替わります。