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コンポジション 1931頃 25-100012

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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赤と青を結ぶ、小さな色の道
中央を下りる灰や薄緑の小さな色片が、大きな赤と青の色面をやさしくつないでいます。粉を含んだようなやわらかな質感が色の境目をぼかし、強い色どうしを穏やかに調和させているのが特徴。異なるものを結び合わせる構成です。

■アーティスト
オットー・フロイントリッヒ [ Otto Freundlich ] (1878-1943)
フロイントリッヒの作品に初めて触れたとき、その色彩の豊かさに思わず立ち止まります。深い青、燃えるような赤、柔らかな黄色。それらが幾何学的なモザイクとしてすべてを埋め尽くし、色と色が境界で響き合います。具体的な形を持たないにもかかわらず、見ているうちに光や音楽のようなものが感じられてくる。それがフロイントリッヒの抽象の力です。ピカソとも交流したパリの前衛芸術の中心にいながら、フロイントリッヒはひたすら色彩の純粋な力を探求し続けました。装飾でも主張でもなく、色そのものが呼吸しているような画面。その静かなエネルギーは、カンディンスキーやクレーとも異なる独自の境地です。1937年、ナチス政権はその作品を「退廃芸術」として没収しました。嘲笑のために開かれた展覧会のポスターに使われたのは、皮肉にもフロイントリッヒ自身の彫刻でした。それでも色は残っています。今もこうして、静かに光を放ちながら。

■作品概要
Komposition (Circa 1931)
上方を、明るい黄色の帯が斜めに横切っていきます。その下には、朱から赤褐色へと移ろう大きな色面、右には深い青の帯。色たちは、ゆるやかに傾いた軸に沿って、大きく呼吸しているようです。中央を下りる灰や薄緑の小さな色片が、赤と青のあいだをつなぐ細い道になっています。粉を含んだようなやわらかい質感が、色の境目をかすかにぼかし、光の気配をにじませています。強い色どうしが出会っているのに、ぶつかり合う激しさはありません。赤は温もりを、青は深さを、黄色は光を。それぞれが役目を持ちながら、ひとつの流れのなかに収まっています。大きな色面が、のびやかに空間をひらいていく。そのおおらかさの奥に、色と色とを結び合わせようとする、静かで確かな意志が感じられます。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
オットー・フロイントリッヒ フロイントリッヒ Otto_Freundlich Komposition コンポジション 1931年頃 抽象絵画 幾何学的抽象 抽象画 色面 黄色 赤 朱色 赤褐色 青 灰色 薄緑 緑 黒 帯 斜め 対角線 やわらかな質感 調和 開放感 光 O.F. 20世紀美術 近代絵画 モダンアート 非具象 絵画解説

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