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二人の踊り子 15-100064

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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晩年の色彩実験
赤毛と橙、緑の対比が形態の輪郭を溶かすほど強調され、晩年のドガが線より色彩を優先していった過程を物語ります。視力低下との関連も指摘されています。

■アーティスト
エドガー・ドガ [ Edgar Degas ] (1834-1917)
パリの裕福な家庭に生まれ、ルーヴルで古典絵画を学んだ後、アングルの影響を受けた確かなデッサン力を基盤に独自の表現を確立しました。バレエのダンサー・競馬・カフェの情景・浴女など、近代パリの日常的な場面を主題に、瞬間の動きと光を鋭く捉えた作品を生涯にわたって描き続けました。印象派の仲間たちが戸外で風景を描いたのに対し、ドガは主に室内の人工的な光の中で制作し、「室内の印象派」とも呼ばれます。日本の浮世絵から影響を受けた大胆なトリミングと斜めの構図、パステルという画材への傾倒、晩年の彫刻作品、その表現は常に革新的でした。晩年は視力が著しく低下し、制作が困難になりながらも造形への情熱を失わず、83歳でパリに没しました。写真的な瞬間の切り取りと古典的なデッサンの融合が、ドガ芸術の核心です。

■作品概要
Two Dancers (1893-1897)
舞台袖のカーテンの陰で、二人の踊り子が腰に手を当てて上体を前に折り曲げています。赤毛の踊り子が正面を向き、もう一人は木の幹のような書割の陰に半分隠れています。橙とピンクの衣装が緑がかった舞台裏の空間に浮かび上がります。パステルと木炭を薄紙に重ね、擦り込みと磨きの技法を併用。出番直前の準備動作であり、優美な演技のためのポーズではなく、身体を伸ばし呼吸を整える労働的な瞬間です。晩年のドガが色彩そのものへ傾倒していった時期の、荒々しい筆致が特徴的です。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
エドガー・ドガ 二人の踊り子 パステルと木炭 1893年 1898年頃 シカゴ美術館 舞台袖 出番待ち 準備動作 ストレッチ 赤毛の踊り子 橙とピンクの衣装 晩年様式 色彩実験 視力低下 荒い筆致 印象派 パリオペラ座 19世紀フランス絵画 バレエ絵画

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