365日出荷 ★ 全国送料無料 ★ 安心の国内発送

イルマのパリ地平線 16-101008

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
都市という肖像、名前という地図
パリの劇場・カフェ・ホテル・レストランの名が埋め尽くし、それ自体が「イルマ」という人物の肖像を構成しています。行き交った場所の記憶が人の輪郭になるという発想は、晩年のピカビアならではの、静かで豊かな詩学です。

■アーティスト
フランシス・ピカビア [ Francis Picabia ] (1879-1953)
フランス生まれの画家で、ダダイズムとシュルレアリスムの中心的人物のひとりです。生涯を通じてひとつの様式に留まることを拒み、印象派から始まりキュビスム、抽象絵画、機械絵画、ダダ、そして具象へと絶えず変貌し続けました。その変節ぶりは批判を受けることもありましたが、ピカビア自身は矛盾を楽しむように様式を乗り換えていきました。特に注目されるのが「機械絵画」の時代です。人間の感情や関係性を機械の図面のように描いた作品群は、冷徹でありながら奇妙なユーモアをはらんでいます。愛や欲望を部品と歯車で表現するその手法は、当時の芸術界に挑発的な問いを投げかけました。既存の価値をすべて笑い飛ばすような姿勢はダダの精神そのものであり、マルセル・デュシャンとの交流がその過激さに拍車をかけました。何者にも定義されることを拒んだ画家。ピカビアの作品の前では、「芸術とは何か」という問い自体が宙吊りになります。

■作品概要
Ilma’s Paris Horizons (1951)
紙面に広がるパリ。流れるような黒い輪郭線が女性の顔と思しき形を描き、その周囲と内側に、パリの固有名詞が降り積もります。オペラ座、老舗レストラン、ホテル・ムーリス、ル・ドーム、ラ・クーポール。社交と享楽と文化の坩堝としてのパリが、一人の女性「イルマ」の輪郭そのものになっています。都市が人を形作るのか、人が都市を形作るのか。1951年5月11日、死の数ヶ月前にピカビアが描いたこの作品は、機械も挑発的テキストもなく、ただ素朴な紙面に佇むパリと、愛する誰かの名だけが残っています。すべての武器を手放した男が最後に選んだのは、固有名詞の洪水と、一本の流麗な線でした。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm
・A3/ 297mm×420mm 
・A2/ 420mm×594mm 

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
フランシス・ピカビア Ilma's Paris Horizons イルマ パリ 1951 晩年 ベージュ モノクロ 女性 肖像 パリ地図 レストラン ホテル カフェ 固有名詞 線描 抽象 フランス近代美術 前衛芸術 ダダイズム ポスター インテリア モダンアート ミッドセンチュリー 社交 享楽 都市 地平線 愛 パリジェンヌ オペラ座 ル・ドーム ラ・クーポール


お届けについて

おすすめ商品

新着商品

こちらの商品が
カートに入りました

イルマのパリ地平線

イルマのパリ地平線

または、今すぐ購入

Amazon Payで決済中です。

そのままお待ちください。
決済が完了すると、自動で画面が切り替わります。