365日出荷 ★ 全国送料無料 ★ 安心の国内発送

普遍的従属 16-101010

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 半光沢紙フォトマット紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
イデオロギーとしての性、旅行鞄としての身体
「イデオロギー的女性性」と「旅行鞄」を同じ機械に刻む暴力的な並置は、女性の身体と性が社会的・政治的に道具化されてきた歴史を、説明なしに可視化しています。アイロンという家事道具を想起させる形態との組み合わせも、偶然ではないでしょう。

■アーティスト
フランシス・ピカビア [ Francis Picabia ] (1879-1953)
フランス生まれの画家で、ダダイズムとシュルレアリスムの中心的人物のひとりです。生涯を通じてひとつの様式に留まることを拒み、印象派から始まりキュビスム、抽象絵画、機械絵画、ダダ、そして具象へと絶えず変貌し続けました。その変節ぶりは批判を受けることもありましたが、ピカビア自身は矛盾を楽しむように様式を乗り換えていきました。特に注目されるのが「機械絵画」の時代です。人間の感情や関係性を機械の図面のように描いた作品群は、冷徹でありながら奇妙なユーモアをはらんでいます。愛や欲望を部品と歯車で表現するその手法は、当時の芸術界に挑発的な問いを投げかけました。既存の価値をすべて笑い飛ばすような姿勢はダダの精神そのものであり、マルセル・デュシャンとの交流がその過激さに拍車をかけました。何者にも定義されることを拒んだ画家。ピカビアの作品の前では、「芸術とは何か」という問い自体が宙吊りになります。

■作品概要
Prostitution universelle (Universal Prostitution) (1916–17)
「招く………無視する………人体………」点線で繋がれた言葉が、二台の機械の間を漂います。左には投影機か発電機のような装置、右には「イデオロギー的女性性」「旅行鞄」と刻まれたアイロン状の機械。そして右上に静かに、しかし確実に宣言されるタイトル、普遍的従属(売春)。1916年から17年、ピカビアはここで何を告発しているのか。身体か、イデオロギーか、芸術市場か、それとも文明そのものか。「普遍的」という形容詞が、売春という言葉のスキャンダル性を何倍にも膨らませます。黄土色の地に淡々と描かれた機械たちは、怒りも嘆きも持たない。ただ繋がれ、ただ機能する、あるいは機能するふりをする。これほど冷静な告発を、あなたは他に知っていますか。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm
・A3/ 297mm×420mm 
・A2/ 420mm×594mm 

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
フランシス・ピカビア 普遍的売春 Prostitution universelle 1916 1917 ダダイズム メカノモルフィズム 機械絵画 社会批評 フェミニズム イデオロギー 身体 人体 投影機 アイロン 黄土色 前衛芸術 フランス近代美術 反芸術 コンセプチュアルアート ポスター インテリア モダンアート 告発 風刺 売春 普遍 旅行鞄 電気 接続 ダダ

お届けについて

おすすめ商品

新着商品

こちらの商品が
カートに入りました

普遍的従属

普遍的従属

または、今すぐ購入

Amazon Payで決済中です。

そのままお待ちください。
決済が完了すると、自動で画面が切り替わります。