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軍鶏図 21-100036

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
研ぎ澄まされた描写が語る生命力。北斎が描く動植物画の真髄
北斎ならではの緻密な描写力と、軍鶏たちの研ぎ澄まされた美しさが凝縮されています。
羽根一本一本、鋭い爪、闘争心を秘めた眼光までが、非常に細かく表現されており、見るたびに新たな発見があるその筆致は、あなたの感性を刺激し、空間に力強い芸術性を加えます。

■アーティスト
葛飾北斎 (1760-1849)
江戸時代後期を代表する浮世絵師で、その画業は70年にわたりました。北斎は19歳の頃に勝川春章に師事し、浮世絵師としての活動を開始しました。その後、彼は独自のスタイルを追求し、様々なテーマに挑戦してきました。風景、歴史上の人物、花魁、役者、動植物、自然現象、仏教道具、妖怪など、彼が手掛けたテーマは多岐にわたり、生涯で34,000点以上の作品を残しました。
北斎は、当時の日本画では珍しかった西洋の絵画技法にも興味を持ち、銅版画や油絵などを取り入れました。彼の作品は19世紀後半のヨーロッパにも影響を与え、ジャポニスムと呼ばれる日本美術の流行を生みました。

■作品概要
軍鶏図
闘鶏として知られる軍鶏が二羽、対峙するような形で描かれています。手前の軍鶏は首を低くし、今にも飛びかかろうとするような臨戦態勢で、その全身から緊張感が伝わってきます。奥の軍鶏は、羽根を広げ、相手を威嚇するかのような姿勢を取っており、両者の間に火花が散るような緊迫した空気が漂っています。
軍鶏の羽根一本一本、鋭い爪、そして闘争心を秘めた眼光までが、非常に細かく、かつ力強い筆致で表現されています。特に、豊かな尾羽や首元の毛並みの描写は、北斎の観察眼と写実的な表現力を示しています。背景は極めてシンプルに抑えられており、見る者の視線が軍鶏の動きと表情、そして両者の間に生まれるドラマに集中するように構成されています。この作品は、単なる鳥の絵ではなく、動物の持つ生命力や、瞬間の緊張感を凝縮して表現した、北斎ならではの写生画の傑作と言えるでしょう。

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葛飾北斎の『軍鶏図』は、江戸時代の浮世絵を代表する写生画の傑作であり、日本美術を象徴する芸術名品です。 闘志漲る軍鶏の姿が力強く描かれたこの作品は、日本の伝統文化と生命力を捉え、和風モダンなインテリアやアートコレクションとしても高く評価されています。 その迫力ある姿は、壁掛けの絵画として空間に力強さと日本の伝統美をもたらします。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


■キーワード
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