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百合 25-100091

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
白が奏でる、無垢な生命の輝き
薄明りの中に浮かび上がるような白百合の姿は、あまりにも潔く、気高い。明治から昭和へと移り変わる時代の中で、古邨は西洋的な写実の視点を通し、日本の伝統的な花鳥画に新たな生命を吹き込みました。漂うのは、芳醇な花の香りと、外界の喧騒を一切遮断したかのような深い静寂です。

■アーティスト
小原古邨 [ おはらこそん ] (1877-1945)
本の画家・木版画の下絵師で、花鳥画を中心に活躍しました。本名は小原又雄で、加賀国(現・石川県)出身。鈴木華邨に学び、フェノロサの影響を受けながら、アメリカ向けの花鳥画を多く制作しました。初期は肉筆画を発表し、版元・松木平吉の依頼で版画の下絵を手掛けました。大正時代には「祥邨」、昭和初期には「豊邨」と号を改め、渡辺版画店などを通じて多くの作品を発表。彼の版画は、伝統的な浮世絵技法と写実的な表現を融合させた独自のスタイルで評価されています。作品は主に海外輸出向けで、ボストン美術館や大英博物館などに所蔵。近年、日本国内でも展覧会が開催され、その芸術性が再評価されています。

■作品概要
百合
天に向かってしなやかに伸びる茎と、鋭くも優雅な曲線を描く葉の造形は、木版画ならではの端正な美しさを湛えています。背景の淡い色彩は、余白としての役割を果たしながらも、百合を包み込む湿り気を帯びた空気そのものを表現しているかのようです。抑制された筆致と構図が生み出す圧倒的な透明感は、心に清廉な風を吹き込み、自然の造形に対する深い敬意を呼び起こします。
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小原古邨による百合は、新版画の時代を象徴する花鳥画の傑作です。伝統的な様式美に、近代的な写実性を加えた本作は、白百合の繊細な質感と、生命の瑞々しい輝きを見事に捉えています。自然の中に宿る静寂と、洗練された造形美が織り成す叙情的な世界観は、時を超えて魅了し続けています。透明感溢れる色彩の中に、植物への深い慈しみと美学が息づく、至高の芸術作品です。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


■キーワード
小原古邨 百合 花鳥画 日本画 新版画 1900年代 1930年代 芸術 傑作 白 繊細 質感 情感 伝統 写実 瑞々しい 自然 植物 静寂 美学 叙情 造形 透明感

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