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芍薬・ソウシチョウ 19-100200

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
生命が躍動する、極彩色のコントラストと一瞬の均衡
ソウシチョウの羽ばたく瞬間の躍動的なポーズと、芍薬の静謐な佇まいの対比が見事です。背景を一切排除し、被写体の色彩と形のみを際立たせた構図は、西洋の博物画のような科学的な視線と、日本の伝統的な様式美が完璧な均衡を持って融合しています。

■アーティスト
今尾景年(いまお けいねん、1845年〈弘化2年〉8月12日 – 1924年〈大正13年〉10月5日)
幕末から大正時代にかけて活躍した日本画家で、京都画壇の重鎮として知られます。幼少期より絵に親しみ、四条派の柴田義董や円山派の塩川文麟に師事し、伝統的な日本画の技法を学びました。写実的かつ繊細な筆致で知られ、花鳥画、山水画、美人画など多彩なジャンルを手がけました。景年は、明治以降の日本画再興運動において中心的な役割を果たし、京都府画学校(現・京都市立芸術大学)の設立にも関与。後進の育成に尽力し、竹内栖鳳ら近代日本画の巨匠たちを輩出しました。その画風は伝統を踏まえつつも、時代の美意識に応じて洗練され、装飾性や詩情に富んでいます。帝室技芸員にも任命されるなど公的にも高く評価され、国内外の博覧会で受賞歴も多く、日本画の近代化に大きな貢献を果たしました。今尾景年は、明治から大正にかけての美術界において、日本画の正統と革新を架け橋のように繋いだ重要な存在です。


■作品概要
景年花鳥画譜 夏之部 no.29 芍薬・ソウシチョウ
明治の京都画壇を代表する今尾景年が、その卓越した観察眼と確かな筆力で描き上げた、生命の輝き溢れる花鳥画の傑作です。中央で羽を広げるソウシチョウ(相思鳥)の、情熱的なまでの赤い胸と鮮やかな黄色い尾。その色彩の迸りは、まるで夏の太陽を浴びて弾ける生命のエネルギーそのものです。対照的に、その足元で静かに咲き誇る白い芍薬は、清廉なまでの優美さと気品を湛えています。景年は、自然の厳しさと美しさを誰よりも深く理解していました。描く植物の一葉一葉、鳥の一羽一羽には、単なる写実を超えた、その生命が持つ本質的な「魂」が宿っています。この一枚は、夏の終わりの一瞬の静寂の中で交錯する、動と静、熱と清、そして生と死のドラマです。景年の筆が紡ぎ出す、色鮮やかでありながらどこか厳かな世界観は、日常の喧騒から解き放ち、自然への深い畏敬の念と、生きることへの瑞々しい情熱を呼び覚ましてくれます。
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今尾景年によって描かれた『景年花鳥画譜 夏之部 no.29 芍薬・ソウシチョウ』は、日本の伝統的な花鳥画の様式美を伝える日本画の傑作であり、明治時代を代表する芸術名品です。芍薬とソウシチョウが優美に描かれたこの作品は、和モダンなインテリア空間に静謐な美意識をもたらすアートとして、コレクションとしても非常に価値があります。その繊細な筆致と自然への洞察は、花鳥風月の美を愛する人々にとって、まさに日本の美を象徴する一枚と言えるでしょう。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


■キーワード
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