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コンコルド広場 26-100094

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

A4正方形(21×21cm)
A3正方形(29.7×29.7cm)
A2正方形(42×42cm)
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パリの街並みをアートに。モンドリアンが描いた“リズム”
《Place de la Concorde》は、フランス・パリの広場の名を冠した作品。都市のリズムや秩序を、幾何学的な形と色で表現したモンドリアンの美学に触れてみませんか?

【アーティスト】
ピート・モンドリアン [ Piet Mondrian] (1872年3月7日-1944年2月1日)
オランダ出身の画家であり、抽象絵画の先駆者の一人とされています。彼は「新造形主義(ネオ・プラスティシズム)」を提唱し、幾何学的な構成と原色を用いた独自のスタイルを確立しました。
初期のモンドリアンは、印象派や象徴主義の影響を受けた風景画を描いていましたが、やがてキュビスムに触発され、抽象表現へと移行しました。特に、「コンポジション」シリーズは、黒い直線で白い空間を分割し、その中に赤・青・黄の三原色を配置する特徴的な手法が用いられています。この表現は、芸術を純粋な形と色の調和へと還元する試みであり、20世紀のデザインや建築にも多大な影響を与えました。
1940年にモンドリアンはニューヨークへ移住し、晩年には「ブロードウェイ・ブギウギ」など、都市の躍動感を取り入れた作品を制作しました。

【作品概要】
Place de la Concorde (1938–1943)
新造形主義(ネオ・プラスティシズム)の集大成ともいえる作品のひとつです。黒の直線が織りなす幾何学的構成の中に、赤・青・黄の三原色がアクセントとして配置され、均衡の取れた美しさを生み出しています。本作は、フランス・パリの「コンコルド広場」にちなんで名付けられており、都市のリズムや秩序を視覚化したかのような構成が特徴です。
1938年から1943年にかけて制作されたこの作品は、モンドリアンがヨーロッパからアメリカへ移住する激動の時代を反映しているとも言われます。線の交差が複雑になり、色彩の配置にも変化が見られ、彼の後期作品への移行が感じられます。特に黒い直線が生み出すグリッド構造は、都市のダイナミズムとモダンな洗練を象徴するかのようです。
この作品は、インテリアデザインにも大きな影響を与え、現代のミニマルアートや建築、ファッションにも通じる要素を持っています。モンドリアンの視覚的なリズムと色彩の妙が、シンプルでありながらも心を惹きつける魅力を放っています。

【サイズ】
・A4正方形/ 210mm×210mm 
・A3正方形/ 297mm×297mm
・A2正方形/ 420mm×420mm

【材質】
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


【キーワード】
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