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宝船の七福神 21-100114

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

 フォトマット紙半光沢紙
A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
購入数
荒波をゆく笑いの船
七福神と龍、そして積み重ねられた宝物が、ごった返すように密度の高い構図で描かれています。恵比寿や大黒天たちの個性豊かな表情と、鮮やかな衣装の色彩が、祝祭的な賑やかさを生み出しています。この奇想天外な発想と、圧倒的な情報量が、北斎ならではの生命力あふれる芸術性を示しています。

■アーティスト
葛飾北斎 (1760-1849)
江戸時代後期を代表する浮世絵師で、その画業は70年にわたりました。北斎は19歳の頃に勝川春章に師事し、浮世絵師としての活動を開始しました。その後、彼は独自のスタイルを追求し、様々なテーマに挑戦してきました。風景、歴史上の人物、花魁、役者、動植物、自然現象、仏教道具、妖怪など、彼が手掛けたテーマは多岐にわたり、生涯で34,000点以上の作品を残しました。
北斎は、当時の日本画では珍しかった西洋の絵画技法にも興味を持ち、銅版画や油絵などを取り入れました。彼の作品は19世紀後半のヨーロッパにも影響を与え、ジャポニスムと呼ばれる日本美術の流行を生みました。

■作品概要
宝船の七福神
荒々しい波濤の合間を、七福神たちが大笑いしながら乗りこなす、祝祭的で賑やかな瞬間が描かれています。船首には恐ろしい龍が絡みつき、画面は緊張感とユーモアが入り混じる劇的なエネルギーに満ちています。この図は、大胆な構図と鮮やかな色彩で、世の中の荒波をも笑い飛ばす福の神たちの豪快な精神を体現しており、新年にかける人々の願いと、北斎の奇想の芸術性をドラマティックに伝えています。

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葛飾北斎の宝船の七福神は、荒波の中を龍と共に進む七福神を描いた奇想の絵師北斎の浮世絵です。木版画の錦絵として出版されたこの作品は、初夢に見ると縁起物の吉兆とされる宝船の題材を、賑やかでユーモラスな表現と大胆な構図で描いています。七福神の持つ強い生命力と鮮やかな色彩が、幕末江戸時代の人々の祝祭的で奇抜な願いを象徴しており、北斎漫画や神奈川沖浪裏と共に彼の芸術性を確立しています。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm 
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm

■材質
本商品は用紙のご選択が可能です

⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。

⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。


■キーワード
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