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聖観音像 20-100048

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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荘厳な蓮台に坐す永遠の救済の誓い
観音菩薩が座す蓮台と、それを支える八角形の壇は、鮮やかな色彩と緻密な装飾が施され、この世ならぬ極楽の世界を具現化しています。この華麗な座は、観音が衆生を救済する永遠の誓いを象徴しており、安定した構図が揺るぎない信仰の中心であることを示しています。

■アーティスト
木村徳応 [ きむら とくおう] (1593-没年不詳)
江戸時代後期から明治時代にかけて活動した日本の画家で、主に仏画や宗教的主題を得意とした人物です。彼の作品は、伝統的な日本画の様式を基盤としながらも、繊細な線描と精緻な彩色によって、荘厳かつ静謐な世界を描き出している点に特徴があります。特に、仏の慈悲や悟りの境地を象徴的に表現するための構図や色使いには、深い信仰と精神性が感じられます。木村徳応は、単に宗教画を描く画工にとどまらず、修行者のような心で筆をとり、見る者の心を清めるような作品を残しました。その画風は、明治以降の仏画にも大きな影響を与え、日本美術史の中で静かに重要な位置を占めています。

■作品概要
聖観音像 (しょうかんのんぞう)
金色の光をまとって現れた聖観音の姿は、まさに慈悲の化身がこの世に降臨したかのような荘厳なドラマを感じさせます。穏やかな表情と均整の取れた身体の描写は、衆生の苦悩を見つめながらも揺るがない仏の意志を伝えています。特に頭光と金泥の装飾は、神聖な輝きを放ち、希望の光を象徴しています。
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木村徳応による聖観音像は、仏教の慈悲と救済を象徴する観音菩薩を描いた仏画の傑作です。この日本画は、室町時代から桃山時代にかけての伝統的な宗教的芸術の様式を示し、観音の衣に経典の文字を写経のように書き込む功徳と仏徳を融合させた荘厳な表現が特徴的です。金泥を多用した華麗な蓮台は、衆生を導く仏の信仰の中心であり、曼荼羅的な世界観に通じる深遠な美があります。

■サイズ
・A4サイズ / 210mm×297mm 
・A3サイズ / 297mm×420mm
・A2サイズ / 420mm×594mm


■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
木村徳応 聖観音像 仏画 観音 観音菩薩 仏教 経典 仏徳 慈悲 救済 写経 功徳 金泥 荘厳 蓮台 日本画 伝統 宗教 信仰 芸術 室町時代 桃山時代 衆生 曼荼羅 仏


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