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ラ・ロシェル港 26-100516

3,450円(税込)

定価 3,900円(税込)

A4(21×29.7cm)
A3(29.7×42cm)
A2(42×59.4cm)
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躍動する帆船が誘う海の旅路
ラ・ロシェルの象徴である歴史的な塔が、堂々とした存在感を放ち、青緑と白の点描で描かれた塔は、重厚な石の壁に軽やかで幻想的な輝きを与えています。

■アーティスト
ポール・シニャック [ Paul Signac ] (1863-1935)
フランス印象派の流れを継ぎながら、ジョルジュ・スーラとともに点描技法を体系化し、新印象主義(ネオ・インプレッショニズム)を確立した画家です。彼は若くしてスーラの理論に共鳴し、光と色彩を科学的に分析する絵画を追求しました。筆触を微細な点で構成することで、絵具そのものの純粋な輝きを引き出し、キャンバス上に生き生きとした光の調和を生み出しています。モチーフの多くは港や海を望む風景で、穏やかな海面や帆船の形態に、自由と理性、そして詩情が共存しています。彼はまた、理論家としても『ドラクロワから新印象主義へ』を著し、芸術の社会的意義を唱えました。シニャックは感情と科学、個人と社会を結ぶ“光の哲学者”とも呼ぶべき存在です。

■作品概要
Entrée du port de la Rochelle (1921)
1921年に描かれたこの油彩画は、ポール・シニャックの晩年のスタイルを明確に示しています。彼は、色彩理論を基盤に置きながらも、点を大きく、筆致を自由にすることで、色彩の相互作用と光の強さを最大限に引き出しています。空のピンクと水の青緑といった大胆な色彩の選択が、ラ・ロシェルの特別な雰囲気と画家の情熱を伝えています。
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ポールシニャックのLaRochelle Entréeduport (1921)は、港の塔と帆船が活気づく運河を描いたフランスの海景画です。新印象派の点描技法と分割主義による色彩理論を用い、晩年の自由な色彩と輝きが油彩で表現されています。活気あふれる風景画は、水面の反射が美しく、ポールシニャックの世紀を代表する芸術作品として旅情を誘います。

■サイズ
・A4/ 210mm×297mm
・A3/ 297mm×420mm 
・A2/ 420mm×594mm 

■材質
半光沢紙使用
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。

■キーワード
ポールシニャック LaRochelle Entréeduport 1921 港 塔 帆船 運河 新印象派 点描技法 分割主義 色彩理論 海景画 フランス 油彩 活気 旅情 輝き 晩年 自由な色彩 反射 世紀 芸術作品 風景画


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