動植綵絵 老松鸚鵡図 19-100032
長寿と不変の象徴とされる老松は、生命力あふれる力強い筆致で描かれ、作品の安定した背景を提供しています。その永遠の緑の中で憩うオウムは、当時の日本では珍しい異国の鳥であり、若冲の好奇心と独創性を象徴しています。
■アーティスト
伊藤若冲(1716年3月1日 - 1800年10月27日)
江戸時代の画家で、独特な花鳥画で知られています。若冲は京の青物問屋「枡屋」の長男として生まれ、23歳で家業を継承しましたが、40歳で隠居し画業に専念しました。代表作の「動植綵絵」や「猿猴捕月図」など、濃彩で幻想的な花鳥画を制作し、その作風は後のシュルレアリスムに通じるとも言われます。また、奇想派として曽我蕭白らと共に評価され、1970年以降、再評価が進みました。2016年の「生誕300年記念 若冲展」では、入館待ちが5時間以上になるほどの人気を集め、その独創性と技巧が再び注目されています。
■作品概要
動植綵絵 老松鸚鵡図(どうしょく さいえ/ろうしょう おうむず)
江戸時代の奇才、伊藤若冲が「動植綵絵」三十幅のうちの一幅として描いた日本画です。画面の大半を占める長寿の象徴である老松の濃密な緑と、その枝に静かに止まる二羽の白いオウム(鸚鵡)の鮮やかな対比が主題です。若冲は、墨と岩絵具の超絶技巧を駆使し、松葉の一枚一枚や、オウムの羽根の繊細な質感を細密に描写しています。特に胡粉(白の顔料)を厚く盛り上げることで実現された白オウムの圧倒的な存在感と、異国情緒あふれる姿は、伝統的な日本画の枠を超えた奇想の世界を確立しています。この絵は、若冲の飽くなき探求心と、生命への深い洞察が結晶した傑作です。
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伊藤若冲の動植綵絵のうちの老松鸚鵡図は、江戸時代の奇才が超絶技巧で描いた日本画の傑作です。長寿の象徴である老松の濃密な緑の中に、胡粉の白が際立つ異国情緒あふれる鸚鵡(オウム)が描かれ、伝統的なモチーフと奇想の美学が融合しています。若冲は、細密描写と岩絵具の絢爛な色彩で、オウムの羽根の質感を克明に表現し、日本画の枠を超えた革新的な芸術の探求を示した作品です。
■サイズ
・A4/ 210mm×297mm
・A3/ 297mm×420mm
・A2/ 420mm×594mm
■材質…本商品は用紙のご選択が可能です
⇒ フォトマット紙0.25mm厚
官製はがき(0.2mm)よりもやや厚いコシのある紙質。
画用紙に近い印象となり、光沢がないので版画のような仕上がりになります。
日本画によく合います。
⇒ 半光沢紙026mm厚
光沢を抑えた仕上がりで反射が少なく、どの角度からでもきれいに鑑賞できます。
■キーワード
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▼ベージュ

▼フチなし

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